グレーテッド洗車倶楽部21

お勧めコート剤・ワックス
メンテナンス用品
部活動報告(使用実績)
部室(掲示板)
管理人愛車日誌
関連ホームページ
風の館(正武の音楽談義)






SurLuster Zero Water
管理人使用記


シュアラスター ゼロウォーターのインプレッション 比較・検証 使用記 使い方解説

シュアラスター
ゼロウォーター試用編

 読者の方よりリクエストのあったシュアラスターのゼロウォーター
 シュアラスターさんの製品、鏡面仕上げクロスやホイールクリーナーあるいはカーシャンプーといった「周辺機器」と申しましょうか「脇役」的製品に関しては管理人的にも常々愛用させていただき、高く評価する製品群をお出しになられているのですが、「本体」と申しますか「主力部隊」と申しますか、「ワックス」に関しては管理人的にはイマイチ琴線に触れるモノがないものばかりで(^^ゞ、正直あまり期待せずに試用(^_^;)

 この製品、施工用に推奨されているマイクロファイバー^クロスとセットになった6回分セット、単品の3回分のもの、シャンプーのオマケに付いている試供品1回分?と3つの選択肢があります。コストパフォーマンス的にはシャンプーのオマケに付属するものが宜しかったのですが、一発目の試用に際してはメーカーさんの推奨する施行方法で施行してみるベエ〜・・・・と言うことで、単品3回分のものとマイクロファイバークロスを仕入れました。。。。

シュアラスターマイクロファイバークロス

 ・・・ちなみに、筆者自身は「試用時」以外の日常の水滴の拭き取り、薬剤の施行にはマイクロファイバー系のクロスは使用していませんので念のためm(__)m 
 (筆者的には水滴の拭き取りはこれまたシュアラスターさんの鏡面仕上げクロスもしくはソフト99さんのマイクロセーマもしくはこフクピカ(ドライタイプ)、施行にはシュアラスターさんの鏡面仕上げクロスが定番であります)

 メーカーさんにによる能書きとしては・・・

● 今までにない、全く新しい浸透タイプのピュアコーティング
● スプレーして拭くだけでつるつるボディー
● 誰にでも簡単、手間がかかりません。
● 繰り返し使用することによってガラス成分が浸透し深みを増していく艶
● 汚れが付きにくくなる
● ボディー以外にもホイール、未塗装樹脂パーツ、ウィンドウにも使用可能
 コーティング施工車にもにも使用できる


 ・・・といった、ことが標榜されていrます。
 ・・・何でも電荷水に溶け込んだガラス成分が、拭き取りの際の静電気で+電荷を帯び、−電荷の塗装分子に電気メッキ!!の原理で定着するんだとか・・・本当かなぁ〜?と呟いたというのは白状しておきます。。。(^^ゞ
 「本格派」に拘ってこられたシュアラスターさんの製品としてはコペルニクス的転換?のお手軽、簡単を標榜する製品であります。


 実際の使用感ですが、施行自体は能書き通りに非常に簡単。こんなに簡単で良いのか?というぐらい簡単。(^^ゞメーカーさん指定のマイクロファイバークロスは個人的にはステッチが気になるのと、クロス自体が大き過ぎの感があり、ZeroWaterの施行に使用した場合、せっかくの薬剤がどんどんクロスに吸収されてしまいボディーに行く分が少ないんじゃないか?(苦笑)と感じましたが、とりあえず、指定通りの施行方法で施行。
 繰り返しの使用で「深みを増していく艶」ということで、重ね塗りが推奨されているので、ボディーの半分は2回塗り施行。




 浸透タイプと言うことなのですが、施工後のボディーはしっかりツルツルとなり、思いの外(^^ゞ施行の達成感もある製品で、流石に膜圧感はありませんが、仕上がり具合はまぁ元々が良い(^^ゞというのもありますがなかなか良好なもので、9年落ち、元動く鉄屑状態だったプジョー様がとあるディーラーさんに「フランスのく車ってこんなに塗装が良いんですか!!」と言わしめるほど(^_^)第一印象は非常に良い製品で、その後更に「本体」を更に買い増しナンピン状態(笑)してメインのコート剤として使用を続けました。


ゼロウォーター使用編


 とりあえず最初の試用段階でボディーの半分は一回塗りもう半分は二回塗りで施行した後、薄口のシャンプーで適当に洗い流して見たところ、水玉の出来具合はヌメーっとした感じで、ボディとの接触角は小さく、比較的ウォータースポットなどは出来にくいタイプなのではないかと思います。 それでいて、排水性能は非常によろしく、コイン洗車場に於いて洗車ブースから拭き取り場にに移動した時点でのボンネットの状況はご覧の通り。



 非水玉派の管理人にとっては好みに合う良い感じです。この辺逆に、水玉命の方には物足りなさがあり、一般受けするかどうかと言うのが個人的な心配事であります<余計なお世話ですが(^^ゞ
 ただ、ボディーの左右で塗り比べたはずの顛末は見た目も、撥水具合も、排水性も管理人の老眼には(苦笑)殆ど差は感じられず重ね塗りの効果はあまり感じられず・・・(^^ゞ
 しかしながら、施行が簡単だし、厚塗りの悪影響も感じられないので、その後も懲りずに(笑)、ボディの左右で一回塗りと、三回塗りで塗り分けて施行したりの実験を執り行いましたが、重ね塗りの効果に関しては労力・・・という程のモノではありませんが(^^ゞ・・・作業量に見合った差があるかというと正直疑問。
  一回に、二度、三度、四度、五度・・・と塗り重ねるよりは、効能が落ちてきたら、入念に洗い直して再施工。あるいは効能が落ちる前に3日〜週1程度で塗り重ねるというのが、良いんじゃないかなぁ〜というのが正直なところです。
  ・・・薬剤の価格もシャンプーのオマケに付いてくるのは別としてさほお安くもないので、コストパフォーマンス的にも個人的には一度ないし二度塗りを推奨するものではあります。
 逆に言うと、これでお値段が安ければ、お猿さん状態で施行をしているとも言えます(爆)。リッチな方は説明書き通り一回の施行で3回塗が宜しいのではないかと。

 施工用のクロスに関しても種々試しましたが、メーカーさん指定のマクロファイバークロスよりは、これまたシュアラスターさんの鏡面仕上げクロスやソフト99さんのマイクロセーマの方が施行性能・仕上がり具合とも良好なのではないかというのが管理人的感想。
 ちなみに、かわら版読者の方からはまたか!!の声が飛んでまいりますが(爆)個人的には、水滴拭き取り=施工用クロスとしてソフト99さんのフクピカ(ドライタイプ)を使用して非常に好結果を得ておりますが、メーカーさんの指定する施工法ではありませんので「ピュア」なゼロウォーターの効能発揮に影響無しとは言えませんのでご参考までに(^^ゞ。

 帯電性能は、時節柄ルーフの水平面には結構砂塵が付着する場面も見られましたが、不思議なのはそれが非常に細かい物ばかりなこと・・・たまたま、天候の具合でそうなったのか、あるいはゼロウォーターの特徴なのか・・・
 サイドパネルには汚れの付着は殆ど見られず、ツルツル感も持続し、お手軽な施行の割にはちゃんと定着していると実感。

 メーカーさんの能書きでは「浸透する」という風な記述が見られますが、コレに関しては少々疑問。。。。今時の優秀なる塗装技術を駆使して塗られた塗装面にそう易々と食い込めるのか?という疑問はあります。・・・erippi部員のプジョー様は今時の車ではありませんが(^^ゞ、
 そもそも溶剤が入っている雰囲気もあんまりないし・・・浸透というよりは食いつくといった感じなのではないかなぁ?と勝手に想像しています。

 耐久性に関しては、正直この製品気に入ってしまって(^_^;)、あまり長期の放置実験は出来ていませんが、1ヶ月の放置実験においては他の本格コート剤との比較しても悪くはないのではないかと感じました。

 洗車部員の間でも知る人ぞ知る幻の銘品もあもあポリマーの使用感を思い起こすもので、管理人的には非常に気に入っている製品と言えます。
 シュアラスターさんにしては珍しく?(苦笑)施行は容易で特にポイントとなる点もありませんが、何分薬剤の価格が高めなので、なるべく薄手のクロスを使用してボディーに回る薬剤を多くする(^^ゞ、お手軽品を標榜していますが、汚れ落とし能力はないので施工前の洗車、下地処理は入念な方が良いと言った特性を理解して使うのがポイントと言うことになりましょう。
 初心者からベテランまで広く推奨出来る製品です。
2012/03/11




お勧めコート剤・ワックスへ
メンテナンス用品
部活動報告(使用実績)
部室(掲示板)
日誌(管理人愛車日誌)
関連ホームページ
風の館(正武の音楽談義)
洗車倶楽部トップ