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正武推奨の一枚/一曲

4×4 FOUR BY FOUR CASIOPEA


 先日、今時のワカモノとお話ししていて、今日日の若者諸君はカシオペアを知らないんだ!!ということを知って愕然とした、おじさん(笑)こんな事ではいかんと、今日も老骨にむち打って筆を執った次第でございます(^^ゞ

 さて、このカシオペアというバンド、その昔、フュージョンという今は死語になっている(; ;)ジャンルに属する類いのバンドでございまして、70年代後半から80年代にかけてそれこそ一世を風靡したと・・・いう程のモノではないか(^^ゞまぁ当時の本邦におきましては最高峰のバンドと行ってもよい楽隊でございました<まぁ詳しいことはそれなりのキーワードを以てして「検索」してみて下さいね(^^ゞ
 当然数々の名盤を残しておりますが、カシオペアの神髄はライブにありと言っても過言ではなのでありますが、どうもアルバムになっている演奏はその辺が捨象されているというか、良いには良いのですが、カシオペアの標榜する「早い・安い・美味い」・・・じゃない(^^ゞ「スリル・スピード・テクニック」の「スリル」の部分が薄まっていると感じるのは筆者だけでありましょうか?

 ということで、本日のお題の4×4であります。このアルバム純粋に「カシオペア」サウンドと考えると一寸邪道なところもあるのですが、カシオペアをご存じない方、あるいはカシオペアをご存じでも、このアルバムを聴いたことがない方には是非御一聴の程をという塩梅でのご紹介。
 さて、名演中の名演でありますので当然CD化されております。。。。(^_^)





  カシオペア+リー・リトナーバンドの夢の組み合わせ!!・・・ちょっとオーバーか(苦笑)なのであります。
 タイトルの「×」がポイントと申しましょうか4+4=16なのであります。個性&才能に溢れる4人に4人を足すと16人力になると言うののがいみじくも具現化されているのであります。
 筆者のような凡人の属する人間界におきましては4+4=2な〜んてなこの真逆の場面もままありますが(^^ゞ
 この名演を聞くとシナージーと申しましょうか、人と人の繋がり、関わり絡み合いの奥深さをかみしめるが出来るなぁ〜というホント名演中の名演であります。
 スタジオ録音ではありますが、当時売れっ子?だった皆さんお忙しいかったのでありましょう・・・・僅か9時間ほどで収録されたとの逸話が残っております・・・
 ・・・なので、スタジオ録音ではありますが、行間ならぬ音間からかなりの緊張感がそこはかとなく漂ってくる場面もありましてキャッチコピーの「スリル」の部分も味わえるという逸品となっております。
 
 Mid Manhattan、Galactic Funkなど定番中の定番曲はカシオペア+αのエッセンスというか味わいと申しましょうか、素のカシオペアサウンドが更に醸成された感があり深みと広がり感のあるサウンドになっております。特にChandelierはリー・リトナーさんのむせび泣くような演奏におじさんは感涙を禁じ得ないものであります(^^ゞ
 さらに、スペシャルと申しましょうか、「亡き王女のためのパヴァーヌ」が収録されているのでありますが、これも名演中の名演といって過言ではなく、この演奏はカシオペアをご存じない方は言うに及ばず、ジャズ・フュージョンな〜んっ〜て、、、てなクラシカルな(笑)興味のない方にも御一聴頂きたい名演中の名演と筆者は信じるところであります。。。。是非騙されたと思って聞いて頂きたい名演<アマゾンだったら試聴も出来るしね(^^ゞ

 この演奏LP時代には、楽器の定位やらかぶり具合やらとオーディオチェック的にも非常にに重宝するLPでございました(LPにはゴージャスというか懇切丁寧な解説があったように記憶しております)ということで、能書きがCDでは貧相になってしまったのが残念なのですが、LPからCD化された名演の中でも、この4×4はCDの方がLPより良いと感じられる、割と少数派な?(苦笑)純粋にCDとしてもお勧めできる録音となっております。
 ポイントとしてはCD化されたのも、結構な昔でして(苦笑)初期のLP→CDにありがちな「録音レベルの低さ」があります。このCD今日日のCD基準から言うとかなり録音レベルが低めな設定であります。。。のでこのCD再生してその神髄を味わうには普段の視聴レベルより3ノッチないし4ノッチボリュームを大にして聞くと本来のと言うかLPの時の臨場感が味わえるモノとなっております。。。。
 管理人個人的には低いレベルでの録音CDというのは実は支持派であります。当然、かなり捨てビットというか無駄になっているビットが多い訳なのですが、「ここ一発」の時の抜けの良さというのは、フルビットと申しましょうか0dbギリギリで録音して、頭をコンプレッサーで押さえられたような録音より遙かに臨場感溢れた物になる傾向にあると感じているのは管理人だけなんでしょうか???(^^ゞ
 ということで、低録音レベルの「オーディオチェック的に優れた録音」CDというのはまたいずれご紹介する機会があろうと存じますが、このCDもその中の一枚。ぜひ、ボリュームを大にして引き締まっていながら豊かなベースで体が揺さぶられる感を味わって<というかそういう再生状態が可能になるようにシステムを調整するのがポイントとなりましょう・・・

 ・・・ということで、カシオペアに興味をお持ちになられましたら




 ・・・てな、便利なアルバムがございます。2枚組にてカシオペアの主だった楽曲が網羅されてております(^_^)
「4×4」収録曲
ミッド・マンハッタン
亡き王女の為のパヴァーヌ
トランスアトランティック
ギャラクティック・ファンク
カウアイ
シャンデリア

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