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正武推奨の一枚/一曲

ICE
MIDNIGHT SKYWAY


 管理人の解りにくく誤解を受けやすい性格からして(^^ゞ堅物な管理人が「歌謡曲」を聴くのか!!??と驚かれる方もいらっしゃいましょうが(苦笑)管理人のモットー「アンチカタログスペック実践重視」から致しますと、クラシック・吹奏楽以外の楽曲も幅広くく「良いモノは良い」ということで、演歌とお経以外は大概聴くのであります(笑)
 さて、そんな管理人の大好きな楽隊にICEというユニットがございます。管理人がICEの楽曲を初めて知ったのは、SLOW LOVEという楽曲をFMで聞いてその日のうちにアルバム購入したのが最初でございました・・・で、その後、spiritという楽曲をICEの楽曲とは知らずにこれまたFMで聴いて購入してみると楽団名はICEだった!!(FMで気に入った楽曲を買ってみたら同じアーティストだったというのは管理人には良くある話なんですが)そのままICE大好き人間・中毒患者になってしまったという・・・・(^^ゞ
 ICEは数々の楽曲・名盤を世に送りだしておりますが、その中でも珠玉の一枚がこれ・・・
 アルバムタイトル曲のMIDNIGHT SKYWAYは管理人的にかなりツボにはまってしまった楽曲であります。「死ぬ前にアルバムを一枚聴いて良いよ」と言われたら、MIDNIGHT SKYWAYにするかドビュッシーの全集にするか、はたまた、エターナリー2にするか・・・あるいは・・・と、、、死ぬほど迷って、迷っているうちにあの世に逝ってしまうのが必定(笑)なのでありますが、死ぬ前に一曲だけ聴くのを許すと言われたら、迷わずMIDNIGHT SKYWAYを選ぶことでありましょう・・・・(^^ゞ
 ・・・てな位に管理人的に琴線に触れた楽曲です。生粋のICEファンにはこのアルバムは評判はイマイチらしいのですが、管理人個人的にはこれが一等賞!!(^_^)



 タイトル曲のこの楽曲、MIDNIGHT SKYWAY という名前のからして、曲のイメージ的には「夜」なのでしょうが、管理人的にはこの曲を聴いて目を瞑ると何故か、夕暮れ時の中学校の校舎内の情景が思い浮かんでしまいます(^^ゞ
 と申しますか、恐らくこの楽曲、聞く人によって眼前に思い浮かぶ光景は人それぞれ、、、、「雨の下り坂で飛び出してきた狸さんを避けるために急ブレーキ踏んだら車がスピンしてガードレールに突き刺さった」・・・とか、「真夏の田舎町のコンビニで最後に一個残っていたガリガリ君を入手して食べようと思ったら本体と棒が分離して本体が砂地の地面に落下して、棒にはアタリの文字が躍っていた」・・・とか人それぞれ「人生で一番心をかき乱されたとき」の情景が思い浮かぶのではないかと・・・・(^^ゞ
 美しいストリングス(風味)の旋律に、美しい声色のボーカルが流れる中で、シャウトする(苦笑)ギター、上をぉ〜下にぃ〜なピアノ(風味)な心乱されるようなフレーズ、頭の中がウニになるような飛び回る効果音(笑)ある意味不協和音っぽい組み合わせが何故かしっくりくる不思議な雰囲気、分厚く重層的かつ広がり感、奥行き感豊かなサウンドは正に交響曲並み!!
 ポップスが好きな方もそうでない方も是非話の種に(苦笑)御一聴頂いてみては?と思うところの楽曲であります。

 オーディオ的チェック的には、冒頭のピアノ風味の低音域とビープ音(笑)の広がり&奥行き感の再生具合、2:29秒あたりで右チャンネル登場する、ウゴウゴウゴという擦れるようなバスドラ?の様な音、2:30秒あたりから左チャンネルに登場するホルンチックな音色のシンセの音が如何に上手く再生できるかがポイントでありましょう・・・<再生能力の低いシステムだとこの音が埋没してしまうのであります(^^ゞまた、楽曲の冒頭と最後に登場する渋い低音の男性ボーカルのやけにリアルな合いの手もオーディオチェック的には聞き所となります。。。。
 このアルバムオーディオチェック的には11曲目の「SONGBIRD」もお勧めであります。冒頭に左チャンネルから流れてくる、低く地を這うような太鼓の音と鳥の声が混濁せずに聞こえる(ように調整できるか)がポイントとなる楽曲であります。

 音楽的には、「夜」というテーマで考えるならば「NIGHT FLIGHT」というムーディーで「夜」を感じさせる楽曲も収録されておりますので、たとえ「MIDNIGHT SKYWAY」を聴いて全然夜の情景が思い浮かばなくても(苦笑)アルバムタイトルの看板に偽りなし(^_^)なアルバムに仕上がっています。

 その他にも「WERE YOU THERE」「WHISPER」といった郷愁にかられるような楽曲など、どの楽曲も素晴らしいアルバムに仕上がっています。紹介リンクの「視聴」でもその素晴らしさの片鱗は窺い知ることも出来ようかとは存じますが、その神髄の0.00001%も解らないので、このアルバムは騙されたと思ってポップスや女性ボーカルが嫌いな方、モーツァルトが最高というような方にも実際に聞いて頂きたい逸品であります。聞き終わった後に感涙にむせび泣くこと保証致します(^^ゞ
 このアルバム、現在は2種類出ているようなのですが、紙ジャケ仕様と呼称されているモノの方が収録曲が多いので(^^ゞお買い得か・・・


 ・・・不詳管理人のHPをご覧頂きまして、さらにICEに興味を持たれましたら、以下のアルバムもお勧め品であります。甘口から辛口、硬軟取り混ぜてICEのエッセンスが詰まったアルバムでございまして・・・



 ・・・こちらも管理人のお気に入りコレクションの一枚というか記念の一枚になってしまっています。
 このアルバムは超お買い得3枚組でして、DISC1と2は今でも折に触れ聴く素晴らしいアルバムですが、DISC3はDVDになっておりまして、Promotion VideoとSHIBUYA-AXでのライブ映像が収録されておりますが、ライブの最終曲のkozmic blueの冒頭にギタリストの宮内和之氏の挨拶にて

「え〜、まぁ色々心配かけましたけれども、ICEはこのまま続きますので・・・僕が死ぬまで続きますので・・・僕が死んでも曲は残りますので・・・」

との口上があり、曲の後舞台袖に引っ込むおりの一言

「おやすみなさいまた逢いましょう・・・」

 ・・・というステージ上での挨拶が収録されておりますが、管理人的にはもうこの部分を視聴するのが不憫で、氏の死後DISC3は封印というか、視聴することが出来ないでおりましたが、本ページ執筆のために改めて久々に視聴したところ、曲を試聴しているうちに涙してしまい(; ;)(; ;)(; ;)、このHPは先週公開予定だったのですが筆を進めることができなくなってしまいました・・・(; ;)
  何故ならこの素晴らしき数々の楽曲を生み出したIECのギター担当かつ、作詞・作曲もされマルチな才能を発揮されていた宮内和之氏が2007年に43歳という若さでお亡くなりなってしまい、この分厚く・深く・華麗・優雅なオムライスのようなサウンドは氏の才能によるところも多かったのではないかと思うところでありまして、管理人的にもこの訃報に接した折には、悲嘆にくれたものでありましたが、ボーカル担当でありかつ奥様であった国岡真由美氏の心中に比べれば物の数ではないのでありまして、その後国岡真由美氏が小文字になってiceとして音楽活動を再開されたとの報に接し、管理人的にも嬉しく思っておりまする。。。


 管理人の人生最大の汚点(笑)それは夕暮れ時の校舎の廊下で事件は起きた!!

 ここまで、駄文を読み進んで頂きましたとは・・・・あんたも好きねぇ〜(笑)
 人間生きていますとそれぞれ、思い出すと心かき乱される出来事があるかと存じます。管理人は山なく谷ばかりの人生というか、谷だけになる(^^ゞきっかけとなった出来事がございました・・・
 管理人的に人生最大の汚点ともうしましょうか、空前絶後の大失敗は夕暮れ時の校舎の廊下で生起致しました(; ;)
 それまで順風満帆?だった人生が奈落の底に落ちそれ以降立ち直れなくなったきっかけ、素直でよゐこだった管理人が、ひねくれた性格(苦笑)になった原因となった事件でありました・・・
 
 今時は個人情報保護とか何とかで・・・そんなことはしていないのではないかと思いますが、昔々には「課外授業」という甘美な呼名のお遊びにお出かけすると教員の方が写真をバシバシ撮って、それを廊下にパパーと張り出して番号札で以て欲しい人は買えるなんてシステムがございました。

 んでもって、大磯辺りの海岸へ課外授業に赴いた折に、管理人の大好きな女子(片思い)と波打ち際で語らい、戯れる一生に一度あるか無いかの機会がございましたが、その姿が写真にパチリと収められ、廊下に張り出されのでありますが・・・



 ・・・暫くするとその一枚が「無くなって」しまったのでありました・・・その女子は聡明かつ美人なアイドル的なお方でありましたので、誰かが妬んで剥がしたんではないかとの推測が成り立つモノでありました・・・<ちゅーかオイラが一緒に写っていたって片思いで美女と野獣でそんなモン妬んでもしょうがないんですけどね(苦笑)しかも、写っていたのは二人きりではなく、四人ほどだったので・・・がしかし、当のご本人は気にされていたようで、、、、
 部活が終わって、夕暮れ時の廊下で、件の写真が剥がれた丁度その前で出くわした折に、その女子が管理人を見つめ一言・・・

 「あたし怖い・・・」

 ・・・と仰られたのですが、トンチンカンで浮き世離れした管理人は「偶然だろっ」と言い放ってスタスタとその場を離れてしまいましたが、、、心中は穏やかではございませんでした。
 なんで、もう少し優しい言葉の一つもかけられなかったのか、せめて、家まで送ってあげなかったのかと、、、、、もうこの時を境に、自己嫌悪の権化とかした管理人、それまでの素直なよゐこの性格から一変ひねくれ者のになり、社会からドロップアウトする道を選んだのでありました(爆)
 さらに、この話にはオマケがあって、管理人の属する楽団の定期演奏会でこの女子が司会して下さることになったのですが、クラスメートに「鈴木君っていつもヘラヘラしているのに楽器を吹いてるときだけは真顔なんだね」と評される程に一生懸命真面目にやっていた筈なのに(笑)、あろう事か、新世界なる楽曲を演奏中、少しお休みの小節が続いてふと前を見るとあこがれのOさんと目が合ってドキマギしているうちに、落ちた(爆)なーんてこともやらかしてしまいましたとさ・・・<これがまた、しっかり録音が残っていて、あ〜恥ずかし(; ;)
 この一件、いや二件(苦笑)棺桶に片足を突っ込むようになっても未だに心の傷として消えず、MIDNIGHT SKYWAYの切ないサウンドに触れると何故か思い出されてしまうというお粗末様でしたm(__)m

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