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正武推奨の一枚/一曲

THE PLANETS
ZUBIN MEHTA
LOS ANGELES PHILHARMONIC ORCHESTRA


 吹奏楽をやっている人間にとってはおなじみのホルストさん作曲になる組曲惑星・・・・
 ・・・最近では著作権が切れたことを良いことに平原綾香なる歌の下手な小娘が「ジュピター」なる名前で醜悪なカバー曲を泥棒猫のように出していたりしておじさん的には妹君のイマージュ女史の気持ちを察するに、噴飯やるかたないものでありますが、、日本ではかなり認知度の高いクラシックの楽曲であります。
 ということで、数多くの玉石混交(苦笑)選ぶのが困るぐらいのCDが本邦に於いては発売されておりまして、かくなる筆者もLP、CDとも何枚もというか、人気が高い楽曲だけあって他の楽曲とバンドル(苦笑)されている確率も多く、そもそも欲しくもなく入手してしまった(^^ゞ演奏・楽団のものもあるわけですが・・・(苦笑)
 「惑星」ならこれ!!ということで、今時の若い方にはお勧めしたいのがズビンメータ&ロサンゼルスフィルの組み合わせのこの演奏であります。最近はズービン・メータと呼ばれているようですが、おじさん世代にはズビン・メータなんですよね(^^ゞ
 元々は70年代前半にLPとして発売されていましたが、流石に名演と感じたのは私だけではないようでCD化されています。
 LPのジャケット写真とうり二つ写真が採用されているものはこれ・・・





 ・・・でありますが、その他にも同じ演奏が収録されているものが出ているようです・・・






 ・・・この演奏、最初に聞いたときは中学生の時分でありまして当然LPだったのですが、現在のCDに勝るとも劣らないダイナミックレンジの広い録音で、演奏共々非常に優れていたのがこのメータとロスフィルの演奏の魅力を更に引き立たせていたのは幸いです。これで録音がださかったら魅力半減であったことでしょう・・・・(^^ゞ
 ということで、1970年代の演奏・録音でありながら、現在の録音・演奏に全く引けを取らないどころか、その殆どの演奏・録音より迫力のあるまさに気迫が伝わってくる演奏となっております。
 木星などはにLP時代としては録音時間が長めなのですが、その演奏は決してスローテンポとは感じさせず、むしろスピード感のある演奏となっております。
 他の楽曲も、テンポに関しては妙に変化することなく淡々と進んで行くのでありますが、細かで微妙なテンポの変更、そのスケール感と繊細さを兼ね備えた演奏は名演中の名演と申しても過言ではありません。オーディオ的にはダイナミックレンジの非常に広い(逆に言うとそれを要求する)演奏と相成っております。
何と申しましょうか、オーケストラ版のブーニンを思わせる演奏(当時はブーニン居ませんでしたが(^^ゞ)その力強くかつ繊細でもって、同じ譜面で演奏しているのか?!!という衝撃度はブーニンの演奏を聴いたときの衝撃に近いモノが今にして思えばありました。。。
 とくに、金管楽器群は品がないぐらいバリバリと演奏しているのですが、それが不思議と雑とは感じないものとなっていて、ブラバン人間にも非常に参考になる演奏です。
 若い人ばかりではなく惑星はもう散々聞いたよというベテランの方にもまだこの演奏を聞いていないのならば死ぬ前に(笑)是非一度聞いてみることをお勧めする次第の演奏であります。


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