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カーシャイン
Diaglanz SG-1


カーシャインSG-1画像
カーシャインさんのSG1所謂ガラス系jに属する薬剤と思
われますがSP1と同じく従来のガラス系とは一線を画す。
る製品。樹脂部品にもめっぽう強く車「全体」を光らせます

Diaglanz SG-1管理人使用記
じぼりさんのSG-1使用記




SG-1管理人使用記


 メーカーさんの能書きとしては「高純度合成石英原料を使用したプロフェッショナル専用の自動車外装保護コーティング剤です。塗装表面にSP-1よりも高密度高硬度のシリカ被膜を形成することで弱親水性を発現し、高い防汚性を1年以上も発揮します。
 本液は1液性で、ワックス感覚の「塗って拭き取る」だけの極めて簡単な施工で完了でき、白ぼけやムラの発生もありません。」
 ・・・というものです。。
 「プロフェッショナル専用」と言う部分が気になりますが、施工はアマチュアでも難しくなく、SP1に比べると若干、施工条件が厳しいと言うだけで、施工作業そのものは大差無し。SP1の簡単さに慣れてしまうと施工性は若干劣ると言わざるを得ないが、絶対的にみれば施工は簡単な部類に属します。
 価格差については微妙。耐久性については筆者の3号、営業車、ミカポン号ではあまり差が感じられませんでしたので、要は仕上がり具合の差なのですが、この辺は好みもあるところで、SP1に比べて良い悪いと言うよりは、別な傾向の薬剤と言った方がよいので、これが好きな方には筆者も含めて癖になってしまうでしょう(笑)

 効能の方ですが、一言で言うとボディー版の光沢復元ナノハード(笑)。樹脂バンパー、黒樹脂部品にめっぽう強く非常に良好な仕上がりが得られます。ボディー用としてでなく、樹脂パーツ用としても吉か。
 薬剤の性質は水性?のSP-1に対して油性っぽく昔懐かしのニス風味がそこはかとなくします。
 薬剤をフリフリして攪拌してみるとSP-1の方はそのまま(水性らしい)なのに対し、SG-1の方は白濁する(油性らしい)ので薬剤の性質も全く同一というわけではなさそうです。
 仕上がりは元々下地が良いので文句なし。深く濃く光ります。SP-1との塗比べ実験も行いましたが、パット見はどちらも綺麗(笑)で、大差無いのですが(^_^;)よーく見ると、若干SG-1の方が厚み感があるというか、深いです。手触りというか、表面のスベリ具合も多少異なり、SG-1の方がツルツル感強しです。個人的にはかなり癖になりそうな気配です。
 耐熱性に関してもかなり良好でホィールにも適合します。筆者的にはガラス部分も塗りたくってしまいますので、これ一本でボディーからホィールまで車全体を光らすことも可。<ついでに言うと施工に使ったクロスの「残り薬剤」で内装までやっちゃいます(^_^;)

 雨中での振る舞いはSP-1と近いものがあります。成分表を見ると主剤は一緒のようなので振る舞いは一緒と言うことなのか、あるいは、私が昔からHPで展開しているように下地処理が良くできているとそれだけで十分な撥水性を備えてきて、上塗りコート剤は刺身のつま状態になるからか・・・
  あるいは、その相乗効果か同じように見えます、では、両者に全く差違がないかというと、そうでもなく、以前にご報告した「水滴の残り香というか、斑点」の現れ具合が若干違って見えます。
 ちなみに、この斑点、イオンデポジットと違って、雨にあった時点での反応斑のようです
 乾燥状態になると殆ど気にならないというかまっく見えなくなるので気にする必要はないですが、やっぱり気にはなります(笑)が、今のところ悪影響はないようです。
 で、この出来具合が、SP-1はドーム状、SG-1は台地状というかてっぺんが平らというか、今少しベターっとした感じです。これからするとSP-1よりSG-1の方が更に屋外駐車には向いているのかも知れません。
 まぁいずれにせよSP-1とSG-1、かなり、近しい感じの薬剤なのですが、主剤も同様なので当然か、ただ、施工時の状態としてSG-1の方が良くも悪くも乾燥が遅延されています。

2006/01/31
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