使用しているシラザン50
当初
「自分はコーティング剤は親水・疎水タイプが好みなので撥水タイプは辛口評価になる」旨お伝えしたのですが・・・
それでもOKということでご提供頂き使用しておりますが、なかなか効能は宜しいので、メンテナンス剤や光沢復元剤やらはまだ試用途中ではありますが、本体言うかシラザン50自体の特性は概ね把握できて来たので本館HPで取り上げます。
結論から言うと塗り込むだけでプロ並みの本格施工ができるコーティング剤という事になり、施工の容易性と効果の発揮具合のバランス的にはガラス系では白眉と言って宜しい製品になっています。
メーカーさんによる能書きとしては
・驚異的な撥水・滑水
・30分でコーティング可能
・3年以上耐久
・抜群の防汚性
・深い艶
・ガラス全般にも施工可能
・洗車後の拭き上げ簡単
・高密度の膜を形成
といった事柄が標榜されています。
簡易コーティング並みの簡便さで「本格」コーティングか可能ということでは、自分はガラス系コート剤は最近は殆ど使っていなかったので最近の動向には疎いというのもありますが、それを割り引いてもなかなかの効能を示す製品で、撥水嫌いの管理人でも思わずうなる仕上がり具合で実際メンテンナンス材とかも充実しているおかげで今の所ピカピカの状態を維持てきているのでこれはかなりお勧め度合いが高いコート剤と言えます。
ただ、本格コート剤と言えどもこれはシラザン50に限ったことではございませんがガラス系コート剤はイージーメンテナンスではありますが、ノーメンテで行けるものではは無いのでその点は留意すべき点になります。
施工後は基本的には水洗い・薄口シャンプー洗車でOKですが、放置はやはりイオンデポジット・ウォータースポットの原因になりますので夜間雨が降って翌日晴天が予想されるような場合には夜間もしくは早朝に水洗いして水滴を拭き取るなどの気配りは必要になります。
これはシラザン50に限ったことではなく撥水系のコート剤の場合はみな同様。
この製品、本格的にコートされるので水洗いだけで本当に綺麗になるのは驚異的です。
なので、出かける前にササっと洗ってふき取りお出かけという事でイージメンテナンスで済むのは魅力大であります。
施工性は非常に良好で(ただ施工時に水を嫌うのでその点は要注意)Ａ液Ｂ液を混ぜて(15℃以下の場合は効果促進剤なるものも混ぜるよう指示あり)付属のクロスで塗るだけです。
付属のクロスは良質ですがステッチがあるので要注意でそこは気を使って施工しましたが、施工自体は拍子抜けするぐらい簡単。
ただ、通常のコーティング剤と違って塗って拭くというよりは、塗伸ばすという感じで作業するのが吉と感じました・・・
仕上がりは透明感のある艶で非常に良好。あるい程度のキズ消し能力もあり洗車傷やバフ目は見えにくくなります。
「硬化タイプ」としては膜厚は薄い感じ(まぁだからムラにならないんでしょうが)で一寸深い洗車傷は消えない感じ。この辺メンテナンス材とか光沢復活材でどうなるのかな？
黒樹脂部品にも使用可能とありますが、こちらは好みの問題もありますが一寸白っぽくなるので黒樹脂部品に関してはやはり専用のコーティング剤を使用したほうが良いと感じました。
で一旦塗ったららメーカーさんの能書きでは3年間の効能が謳われておりますが、まぁその辺は今後の検証課題として(この効能でこのお値段ならなら半年持てば個人的には御の字)
専用のメンテンナンス材やら光沢復活材やらクリーナーやらも用意されておりますのでこれでメンテナンスをしていくことになると思います。
現状メンテナンス剤
を試して(こちらは自腹で2本目に突入しています)いますが、こちらも作業性は良好で若干艶がシラザン50より落ちるおかな？という気がしますがそれでも十分に光っているのでOK感じです。
このメンテナンス剤で犠牲被膜を作って本体を保護するという方針のようで、メンテナンスの道筋が示されているのは非常に良心的。
ということで、屋根付き駐車場の方には文句なくお勧め(その場合メンテナンス剤も当面不要でしょう)
屋外駐車でも自宅で水洗いなどこまめにメンテナンスできる方にもかなりお勧めです。(光沢の持続性が簡易施工コーティングとは思えないほどなので本当にイージーメンテナンスで光沢を維持できます)、自宅で水洗いできずコイン洗車場を利用される方には個人的には一寸お勧めしずらいかな(近所に24時間営業の店があるなら可)
シラザン50に限ったことではありませんが、ガラス系のコート剤は放置は厳禁というか一旦デポジット・ウォータースポットができてしまうと厄介なことこの上ないので、この点は留意が必要です。
メーカーさんのHP
https://www.zwebonlinestore.com/shopbrand/carparts_coating/
