CC Water+
傷けしタイプ
CC水の傷けしを標榜するタイプの製品です。
製品の能書きといたしましては・・・
ぬれたまま、スプレーして拭くだけ傷けし実感
傷ついた車がつやつやすべすべ新車時の輝きを取り戻します
ガラス系コーティング+キズ消し成分配合
ノーコンパウンド
防汚効果がさらにアップ
ボディー以外にも使用可能
UV吸収剤配合
・・・てな事柄が標榜されております
なんでもナノコロイドのコーティング成分が塗装の隙間に浸透(ここまではCC水の能書きと同じ)ガラス系皮膜を形成し、新配合の傷けし成分のケイ素系高分子化合物が小傷を埋めてくれるんだとか・・・
・・・薄口のCC水に多少調味料を加えたぐらいで傷けしになるのか?という疑問も感じつつ・・・
二年落ちのポロッピ号初ネンド処理後の線傷が目立つボディーに敢えてコンパウンドがけを省略してシューシューしてみました(笑)
・・・結果は思っていたよりは良好(^^ゞ・・・かなり光ってます(^^♪
「新車時の輝きを取り戻す」どころか新車時以上かも・・・(苦笑)繰り返し施工が推奨されているのと湿式施行と乾式施行両方が可能とあり施工が簡単なので二度塗りしてみましたが、付属のマイクロファーバークロスでの施行ではどうにも白残りと言うか筋と言うか点が気になって、最終的にはシュアラスターさんの鏡面仕上げクロスを使用しました。
この辺もっと濃色のお車だと気になるかもしれませんというか気になるでしょう・・・たぶん(苦笑)
さらに、スプレーの出来がイマサンで説明書き通りボディーに直接スプレーするのはどうかと思いました・・・各種施行条件を変えて試しましたが、管理人的には清水を含ませ固く絞ったシュアラスターさんの鏡面仕上げクロスにシューシューして吹き上げる反乾式施行(ボディーの水切りがめんどっちいちばあいは水滴拭取りとかねて一度塗りして更にスプレーしての施工でも可)といった施工方法が望ましいのではないかと感じました・・・
ポロッピ号のごとく元々のコンディションが良いというか、ネンドの施工で付いたぐらいのスクラッチ傷ならほぼ気にならないレベルと言うか、ありていに言ってピッカピッカツルツルになり達成感もありますが、飛び石傷などには無力なのはよほどのクレーマーさんでなければ理解されるかと存じますが、門型洗車機でグリグリされたような洗車傷まで有効かというとかなり疑問なところです。
とはいえ、施工は容易なので重ね塗りは苦になりません・・・<コスパを考えなければ(^^ゞ
二度塗りしてみるとこうなります・・・
・・・うーん、すんばらしいパチパチ想像以上に宜しゅうございました・・・とはいえ、年増の厚化粧(^^ゞ状態なのは否めません(^^ゞ
このポロッピ号この後約2か月後に身売りされるのでありましたが、、、査定にいらした車買い取り屋さんが異口同音に「綺麗だ」とお褒めになり、「何処にも減点要素がない5点満点です」とか「何も言わず置いてあったら新車と思いますよ」とかエンジンルームをのぞいて「あまりの綺麗さにひっくり返りそうになった」とかおっしゃられたのでそれなりの効能はあるのだと思われます。ちなみにエンジンルームもキレイキレイになるので耐熱性もそれなりにあるようです・・・
ただ、帯電性能はそれほどよろしくなく施工したままだとかなり粉塵を呼び寄せる状態なのは残念・・・一度メンテナンス洗車するとだいぶ改善されますので施工後2〜3日で洗ってしまうのも手かもしれません。
ということで、説明書き通りの施工ではイマイチでもあり、万人にお勧めできる製品とは言えないのですが(^^ゞ管理人的にはそれなりに気に入っております。