たまたま、帰宅途中のFMで流れていて一目惚れならぬ一聴惚れで早速CDをゲットした一枚。管理人は元々チェロ大好きで秋の夜長などはチェロ&ピアノの楽曲に聞きほれる日々を過ごすのでありますが、、、これは池松宏さんのコントラバス演奏・・・
・・・まるで、一回り小さいチェロそのものというか、中盤に収録されているフランクさんのヴァイオリン・ソナタなどはまさにVnなみの軽やかさ・・・で演奏されております。FMで聞いた時なんて絶対音感に乏しい管理人やけにふくよかな響きのチェロ演奏だなぁ(笑)と思ったほど・・・(^^ゞ
丁度管理人がCDを開封して視聴し始めたところに帰宅したerippi部員曰く、「ぬぅぁにこれ〜?これをコントラバスでやってるの〜?」と驚きの声を上げておりました。ついでに、なんでも池松宏氏は同い年ながらerippi部員の後輩なんだだそうです。。。学校ではたろべ〜君と呼ばれていたらしい・・・(^^ゞ
ということで、そのたろべ〜君という可愛らしいお名前からは想像がつかない(苦笑)驚愕のテクニックによる演奏なのでありますが、それをそれと感じさせないで、軽やかに、滑るように、流麗に演奏されているところが何とも言えない大人〜っというの感じ(^^♪。コントラバスが正に歌うように響くのはかなりな新鮮さがあります・・・これは管理人的には
スタンリータレンタインの演奏に接した時に匹敵する衝撃度でありました。
が、ただ軽やかに、爽やかに歌い上げるだけなく、蛙の子は蛙ともうしましょうか、物理的には巨大なコントラバスを演奏してありますから、その響きの豊かさと言いうか唸り声(笑)はまさにコントラバスそのものでありまして、管理人の大好きな文句「一粒で二度美味しい」グリコ的アルバムになっております。
オーディオチェック的にはとてもコントラバスとは思えないその軽やかな響きと本来の低音の響きぐあの融合具合がいかに表現されれるかが問われる一枚となっております。。。。
秋の夜長に気楽に寝転んであるいは本を読みながら、FXをやりながら聞くもよし、スピーカーに正対してオーディオチェック的に聞くもよしというアルバムで管理人お勧めの一枚です。