適性濃度使用が可能使用感が大変によい銘品
意外に?に(失礼)経済的な製品でもあります。
ソフト99さんのその名も「極泡」ハンドソープのごとく「泡」が噴射されるタイプのカーシャンプーです。
能書きとしては
● 植物由来生物分解性
● 酵素の力で汚れを分解
● MAP配合で洗浄、すすぎ、防錆性能アップ!
・・・とこれまたお化粧品並?(笑)の項目が並んでおります。
使用前はコストパフォーマンスも含めどうかなぁ?と思ったのですが、いざ使ってみると素晴らしい銘品です。
洗浄能力・泡切れ等の使用感は大変に良く、植物由来成分は洗車倶楽部読者の皆様にはおなじみの「リモネン臭」がしますので、柑橘系かなと思われますが、まぁともかく良好。
特に筆者が従前より度々唱えている、コイン洗車場などでの洗車状況を検分するに、「殆どの方が濃すぎるシャンプー溶液を使用して洗車を実施している」という点においては言わば「原液」タイプのこの製品、適性濃度で使用できるという点は非常にメリット大。
また、せっかく高価なカーシャンプー溶液を使用して洗車を開始しても、その性能が良ければ良いほど(苦笑)、バケツ内のシャンプー溶液が洗うにつれ、汚れ、二度三度四度五度(笑)・・・とシャンプー溶液を作り直すという経験は多くの部員が経験されているかと存じますが、そのような無駄もなくなり、スポンジなり、クロスの接触面の清潔を保つことに専念すればよいと言うことで精神衛生上も、実際の施工上もメリット大です。
この点、試用当初はコストパフォーマンス的にどうかな?とも思ったのですが、シャンプー液を作り直すことがないことを勘案するとコストパフォーマンス的にも秀でているとまでは申せませんが、悪くはないというのが実際の使用感です。アンチカタログスペック実践重視の姿勢でなんても試してみることが肝要と改めて思った次第・・・
おまけのスポンジもなかなかの良品で、AQUA SPONGEなる製品と似たような素材のスポンジのようです。筆者はクロス洗車派なので、スポンジに関してはあまり多くを語る口を持ち合わせませんが、適度な厚みみもあり、スポンジとしてもなかなかの良品なのではないか思いますので、おまけ共々(笑)お勧めグッズといえましょう。
ただし、最近流行の?この素材のスポンジ、粉塵を従来品より更に噛みやすい性状ですので、ボディー施工面に汚れがないかの確認作業は従来以上に必要なところが精神衛生上どうかとも思います。
このシャンプーは原液タイプ泡噴射という性格しからして筆者を含めクロス洗車派にも適合する良品といえます。
お勧め品です。
2007/11/25