光と風を感じる音を出す方策
(ラジカセ・ミニコンポとオーディオの違い)
本ページでは、アンチモーツァルトとアンチカタログスペックをモットーとした、気持ちのいい音楽を奏でる方策を筆者の20年にわたるオーディオ遍歴をもとに記したいと思います。
よく筆者の部屋に遊びに来た人や、車に乗った人から、「なんでこんなにいい音が(しょぼい機械で)するの?」とか、「どうして後ろの方からも音がするの(二つしかスピーカーがないのに)?」とか「なんで、楽器の高さが解る(ひな壇に乗っているのが解る)ように聞こえるの?」のと聞かれます。
よく筆者が遊びに行った部屋や、乗せてもろらった車のステレオをチョコチョコッといじくると、「どこをどうやったらこんなに良い音になるの?」とか「調整しておいたところにマークをつけておいて、後で自分でもいじったけど、あの位置がベストだね。なんであんなに短い時間で調整できるの?」・・・・と
同じ事を何度も聞かれました。そこで筆者は確信しました。世の中のステレオの多くは正しく調整されていないと・・・・・ほんのちょっとの調整であなたのステレオは格段に気持ちのよい音を奏ではじめます。ここでは、「短時間で気持ちの良い音にする技」を伝授したいと思います。
心地良い音楽・ぞくぞくとする艶めかしい音を出したい方には少しはお役に立てる記述になるかと存じます。基本的には「楽して良い音」を目指しますので、「ニュートラルな性格の音」を目指しますので※01。お経から現代音楽まで。ロックからクラシックまでモーツァルト以外の音に通用するコツをお伝えしたいと思います。
モーツァルトがよく聞こえる方策をご所望の方は、お店にいかれて「君・一番高い装置をくれたまえ」とでもやって頂ければ、ただそれだけで、「最高の音」が手に入るはずです。楽で良いですね。
今後の作成予定です。
・「良い音」概論(暇な方はお読みください)
・初級編簡単なテクニック(これだけでもだいぶ違う)
・中級編(手間をかけるか・お金をかけるか)
・上級編(ここまで来ると、手間もお金もかかります)