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WILLSON
PS COAT
(艶タイプ)


PS COAT艶タイプパッケージ画像

ウィルソン
ピーエスコート艶タイプ
管理人使用記

 今時流行の?洗車後の水滴と同時に吹き上げて完成のお手軽タイプのコート剤であります。
 この、PS COAT 「撥水タイプ」と「艶タイプ」の二種類が出ています。管理人は当然(笑)「艶タイプ」をチョイス・・・
 撥水と言えばお店で次なるお試し薬剤を物色していたらゼロウォーターの「撥水タイプ」も登場していてて管理人的にはビックリというかガッカリ(; ;)・・・やっぱ日本人には撥水しないと受けないんですかねぇ〜(^^ゞ、洗車倶楽部の啓蒙活動の至らなさ・・・ってまぁ別にメーカーさんのために宣伝しているわけじゃないんでアレですが、、、、残念な風潮です・・・、もう少し当HPも人気が出ると良いのですが(^_^;)<って管理人の不徳の致すところでして(苦笑)

 閑話休題
 さて、ウィルソンさんの渾身の製品・・・かどうかは知りませんが(^^ゞ 
 このPS COAT(艶タイプ)メーカーさんによる能書きとしましては・・・

○ 反応性シランだからガラス被膜ができます
○ 水滴の上からスプレーするだけ
○ 使うたびに被膜が厚くなる
○ 透きとおる艶が持続する

 さらに、
 洗車キズや汚れからボディを守る
 スベスベとした手触りと艶が実感できる

 ・・・といった事柄が標榜されております・・・まぁこの辺の能書きが正直ドングリの背比べというか、どの製品も似たり寄ったりなものなのでございますが(苦笑)、このPS COATに(艶タイプ)に関して申し上げれば、概ね能書き通りの性能が達成されていると申しますか、能書き以上に優れた製品に仕上がっております。

 また、お値段が比較的安価にもかかわらず、オマケに付属する施工用とされるクロスもステッチが気になる以外は、シュアラスターさんの鏡面仕上げクロスに類するような良品でこの点も「オマケ」に弱い管理人的には(極めて)ポイントが高いところであります(笑)


 実際の使用感でありますが・・・

PS COAT施工結果


 ・・・ほぼ能書き通りの性能を発揮する製品でありまして、ポイントとなるような部分もないのですが、強いて申し上げますと、薬剤の性状としては男子の本懐ここにあり〜的な白濁液でありまして、スプレーの出来が良すぎるというか(苦笑)アクアスタイルと逆にスプレーが「強力過ぎて」(苦笑)説明書通りにやると、一寸濃すぎと言うか、厚塗りしすぎになる傾向がある点が気になりましたが、とりあえず、「ちゃんと施工できれば」仕上がりは良好です。

 個人的にはパネル一枚につき2回噴射+クロスに一回噴射で塗り伸ばすぐらいが宜しいのではないかと感じました。
 そして、そのクロスも性状的にはシュアラスターさんの鏡面仕上げクロスに類するわりと良質なものでありますが、個人的にはステッチが気になるのと若干毛羽立ちというか抜け毛(苦笑)が多少多め<まぁオマケですので文句も言えませんが(^^ゞ個人的には使用するクロスを選べば更に良好な結果になると言うことは申し添えておきたい点でございます。
 
 現在管理人の実験車は赤色なのであまり気になりませんが、厚塗(りしすぎると(実際に厚塗りできてしまうので)濃色車においては恐らく若干ムラ発生が見られることが予想されますので、少ないかなぁ〜?と思う位の量で施工して、施行も容易ですので二回ぐらい重ね塗りす位の勢いで(笑)執り行うと宜しいかと。

 製品の口上書きでは重ね塗りが推奨されておりますが、お手軽品にしてはかなり耐久性もあるのと、一度塗り、二度塗りでも十二分すぎるぐらいにテカテカ(笑)になるので、逆に過度に塗りすぎると白ぼけの可能性があるので、管理人個人的には重ね塗りするにしても一週間程度のインターバルで執り行うのが宜しかろうと感じました・・・何事も過ぎたるは及ばざるがごとしとは先人の知恵でございます。
 樹脂パーツへの適合性も宜しく、個人的にはヘッドライト、モール類への施工は問題ないと感じました。さらに、黒樹脂部品への施工も推奨はされてはいませんが管理人的には問題ないというか個人的には使ってます(^^ゞ

 耐久性に関しては非常に優秀で一月程度の放置では殆ど艶引けが見られませんので、あまり汚い雨に遭わずに、メンテナンス洗車で済んでいるような状況でしたら一ヶ月ぐらいのインターバルでの施工でも「重ね塗り」に匹敵する効能が得られると思われます。
 雨染みの発生、フロントガラスへの薬剤の析出も殆ど感じられず、屋外駐車にも適合する優秀なコート剤であります。お手軽を標榜している製品でありますが、せっかくのその性能を生かすならば、下地処理をきっちり行っての施工を行い本格コート剤として遇するのが吉と思われます。

 お手軽かつ効能が宜しく、耐久性・耐候性も問題なしということで初心者にもお勧めできますし、良好な下地処理の上に施工すれば文字通り煌めくような良好な光具合が得られ、表面がツルツルに仕上がるので達成感が高いということで、初心者からベテランの方まで広く勧めできる、絶対性能もコストパフォーマンスとも優れたコート剤であります。

2012/11/18







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