はじめまして。
素晴らしいページに関心しました。
皆様の様に洗車に造詣も深くなく、技術も判断力も経験も(全部じゃん ^^;)無い私ですが、色々参考にさせて頂いたお礼代わりに自分なりのレポートをしましたのでお送りします。 全くもって問題外だとは思いますがもしかして何かの参考になればと…
Rover 200Vi 99年式 タヒチブルー(P) 濃いけど明るい青パール
使用商品=WILLSON 自分でポリマー ポリマーコート(ダーク&メタリック)
車は最近来たばかりのディーラー展示車なのですが、納車時にかけてくれたWax(多分)が近頃の大量花粉を吸着して凄いことになっていたので、きちんと洗いなおして、出来ればコートしようと思い立ちました。
早速貴ページを拝見したところポリラックが一押しのようでしたが、何分すぐ施工したかったので、近所のディスカウンターにて、上記商品を2380円にて購入しました。
まず、取り敢えず水で流し、カーシャンプーで洗車。ところがワックスが全然落ちずに細かい水玉は元気なまんまです。これから「一応」ポリマるわけですので、これではちと気分がよろしくないので、完全な脱脂を思い立ちました。
使ったのは「花咲か爺 マルチクリーナー」で環境にやさしい弱アルカリタイプの水溶性クリーナーです。
話は逸脱しますが、こいつは物凄い代物で、エンジン内部の脱脂からボディー樹脂、あらゆるところに使えて、その脱脂・洗浄力は目を見張るものがあります。しかも飲んでも大丈夫(らしい ^^;)
私バイク乗りでも有るのですが、かの世界では性能・安全性ともつとに有名なものです。
で、とにかくこれを3倍程度に希釈してスポンジで再洗車。当然のように水玉は全く無くなりました。このあとセーム+ネルで水を除去しました。
さてここから本題(長くてすみません)
WILLSON 自分でポリマー ポリマーコート(以下「自ポリ」)の能書きは
直射日光、酸性雨からボディを守る! 超高分子ポリマーの硬い皮膜SiF融合ポリマー、ハードアクリルポリマー、EXテルペン系ポリマーを重合化従来のコート剤と比べ樹脂量3倍 耐候性7ヶ月 (はぁ〜)
「自ポリ」には主剤1本、塗り込み用スポンジ2個、拭き取り用タオル、仕上げ拭き用ネル地手袋(笑)、作業用PE手袋が付属しています。
この付属スポンジで塗り込み開始。
実はコート剤を使用したことが無いので(笑)比較できませんが、伸びは液体Waxと同程度で、サラサラでは無いが、作業性は悪くは無いと思います。
塗り込み時点でのムラは判り易く、かなり均一に塗れると思われます。
自分の場合は大した汚れも無かったので力は入れずに施工しましたが、汚れの目立つところは多少強めに磨くと落ちる という指示があるのでクリーナー配合かもしれません。
大体3パネル目くらいで最初のが乾き、白くなってきます。ここで付属タオルに持ち変えて拭き取り開始。
いくら荒拭きとはいえ、付属タオルではもの凄く拭き残しが出ます。拭いている時にモールから水が出ちゃった感じ(すみません判り難くて)みたいに、細かく固く残る感じです。粉は半ネリWax程は出ませんが、それでも少しは出ます。
(ちょっと塗り込み量が多すぎたかも)
そこで、ネルを取り出し(これは付属品は使いませんでした)仕上げます。
多分荒拭きと仕上げ拭きでネルを2セットずつ使えばもっと楽になると思います。
すると非常に軽やかに仕上がりかなりピカピカに仕上がります。
シュアラスターのヌメヌメした艶を「コンクールコンディション」だとすると「自ポリ」の艶は乾いた感じで「ディーラーコンディション」かな?
コート剤はツヤは余り出ないと聞いていたので、これはうれしい違いでした。
触った感じも単純にツルツルなだけで、油っぽいこともありませんでした。
帯電性に関しては、概良好なようです。実は施工日は結構風があり、洗車の後も花粉やホコリが飛んで来るのが解ったのですが、施工後はあまり付着しないようです。
また、肝心の耐久性ですが、これは何とも判りません(笑)
総じて言うと、Waxのツヤとコートの耐久性のイイ所取りのようですが、言い換えれば、どっち付かずの中途半端な製品のような気もします。多分こちらが近いでしょう(笑) なんせ、皆様絶賛のポリラック一派を使ったことが無いので何とも言えませんが、性能が半分くらいなら許せる商品では無いかと思われます。
愚にもつかない駄文を、しかも長文で大変失礼しました。もし機会がありました部員の皆様で試してみて下さいませ。
塚原 誠 拝
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Makoto Tsukahara
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