カーシャインさんのHR−1。管理人的には往年の銘品ミクロコートを思い起こすものがあり、非常に気に入っている製品です。
メーカーさんによる能書きとしては
「艶を向上させるための光沢性レジン」、「染み・汚れに対する耐性を向上させる防汚性レジン」、「持続性を向上させるためのシラン化合物」、それぞれの特性を持つ原料をバランス良くハイブリッド化し、染みや汚れに対する耐性、持続性、作業性、そして特に艶・光沢を重点において開発したボディー用コーティング剤
・・・とあり、
排水性撥水という被膜の特性から、極めて高い「耐イオンデポジット性(雨染みに強い)」を発揮し、撥水なのに円形状の水アカ・水染みの発生を抑えることができます。洗車の濯ぎの際は、水滴が水の膜になって引いていき、拭き取りもスムーズに行えるため、ウォータスポットの発生を抑えることができます。
・・・とされています。
施工方法は比較的簡単で、洗車後水滴を拭き取り、水を含ませ固く絞ったクロスに、スプレーし馴染ませ、拭き取るというものです。
ポイントとしては、パネル毎に塗り込みと乾拭きが指定されていることで、説明書通りにやるとかなり忙しい(^_^;)ことぐらいでしょうか。
塗り込み時には多少の水滴は問題ではないのですが、カラ拭き時の水滴は仕上がりに影響するのでこの辺がポイントです。。。が、観察したところ少なくとも多くの部員が実施されるであろう早朝洗車では薬剤の乾燥速度はさほどではなく、管理人的にはパネル二枚づつぐらいの塗り込み、乾拭きペースでも十分ではないかと感じています。
光り具合はミクロコート×雅という感じで、セルロース系にも似た、光っているんだけど輝きすぎないけど艶々というなかなか奥が深い光り方をします。