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大物置もとい食パン住宅(8枚切)建築記(笑)

食パン住宅全景画像
 ドタバタ建築日誌(苦笑)・・・・本来なら「狭いながらも楽しい我が家」(笑い)マイホーム建築記となるべきものなのですが、何分にも動機が「まともな屋根付きの車庫が欲しい」という超不純なもので始まったもの故に、常識とはかけ離れた建物を作ってしまったので、「自宅建築記」としてはご参考にはならないかも知れませんが(苦笑)一応記念に建築記を記してみたいと思います。
  ・・・て当初は「まともな」屋根付きの賃貸物件を探していたら・・・いつのまにか家が建っていたという実に計画性のない行き当たりばったりの<オイオイこんなんで本当に良いのか?という爆笑日記なのです(^^ゞ

おひおひそれはないだろ公団さん!!
「家賃より安く家が買える」・・・って本当ですかぁ〜!?
土地の選定
良い物件は本当に直ぐ売れる・・・ようだ・・・
設計・・・覚悟していたが狭い!!
仕様打合せ・・・目が廻りませんか?て怒られました(苦笑)
断熱材はたっぷり入れてもらっても安いものです。
5月 3日 基礎工事始まる
5月10日 基礎工事その2
5月17日 基礎工事その3・・・早速間違い(苦笑)
5月23日 上棟・・・あっけないんですね(苦笑)
5月31日 断熱材に満足
6月 5日 今更設計に無理があったとの連絡!!
6月 7日 サッシが入る・・・またまた間違い!!
6月14日 カギが無くて入れない!!
6月21日 またまたまた間違いです!!
6月26日 収納完成
7月 5日 天井の壁紙?張り中!!
7月12日 壁紙・キッチン・トイレが付く
7月19日 またまたまたまた間違い
7月23日 屋根裏収納の善後策打合せ
7月26日 外構工事始まる
8月 2日 ほぼ完成!!しかし・・・
8月 9日 外構完成・手直し始まる
8月16日 あまり進展なし(苦笑)
8月20日 完成検査
8月21日 引渡手続
振り返って
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おひおひそれはないだろ公団さん!!
 ルトイン車庫付きで気に入っていた鶴瀬というところのテラスハウスにたった3ヶ月住んだだけで、「どーしても千葉の公団が良い」という奥さんのたっての希望で「屋根付き車庫が確保できる」という文句につられて移り住んだ公団住宅ですが、高い家賃駐車料金のわりには「屋根付き」といっても一番端っこで、殆ど外に止めているのと大差ない上に、夏〜秋口など横の公園に植栽されている木からの落下物で購入したばかりの野口英世号のボディーが汚されるに及んで、一体どこが「屋根付きなんだ!!実家の車庫なんて1年止めておいたってピッカピッカだのに・・・」と私がブイブイ文句を言いはじめました。
噴飯物の車庫画像
 車場の位置変更を申し込んだら・・・「同一街区では出来ません」「他の街区に空きがあれば変更できますが他の街区に入居が終わったあとに空きがあれば受け付けます」などという寝ぼけたことを言っています。(ちなみに「他の街区」はほぼ完成状態なのに「あえて未完成として放ってある」誰も入居なんかしてやしない休眠状態の所で(塩漬けとかなんとか・・・)この時点では駐車場の位置変更は事実上不可能ということが判明。もう殆どお役所並みのゆーずのきかなさ!!)
 車の惨状に心を痛め日に日に衰弱していく私を哀れんだ優しい奥さんはまだ住んで一年だというのに「まともな車庫のある物件への引越し」に賛成してくれました。感謝!!もちろんそれ以外にも、周辺の環境が悪い。住人の柄が悪い。蚊が多い(これがハンパじゃなくて12階の部屋だったのですが廊下を口を開けて歩けない!!)等々の気に入らない理由もあったのですが・・・
 「近所で物件を探す」という条件が付きました・・・何故か奥さんは地獄通勤の小田急沿線空気が乾燥&ダイオキシンたっぷりの埼玉は嫌い「空気が湿っている千葉が好き」なんだそうな奇特な方なのです(苦笑)。<千葉県の偉い方がご覧になっていたら表彰してやって下さい(笑い)
 には「どこでも大差ないじゃねぇか」って感じなんですが(苦笑)・・・「まとも」な車庫が確保できるならどこでも良い状態だったので(苦笑)とにもかくにも、もう私はすっかり乗り気状態で住宅情報誌を買いまくり、インターネットでは仕事そっちのけで物件情報を検索しまくってまともな屋根付き車庫のある」賃貸物件を探しはじめましたが、なかなかそう都合の良い物件は見付かりません・・・というか、元々私は生まれてこの方一戸建ての家に恵まれていたので、なんとなく集合住宅が好きでなくというか、あまり高いところが好きでないという好みがあるのに対し、生まれてこの方のマンション派の奥さんは日当・景色重視で「高いところ」がお好きということで、なかなか意見が折り合わず難航したのでした)
 ・・・つづく
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「家賃より安く家が買える」・・・って本当ですかぁ〜!?
 んな折りに近所の不動産屋さんの店先で「ま・と・も」な屋根付き車庫がある賃貸物件が無いかなぁ〜と奥さんと二人で物件情報を物色していると、夜の9時過ぎというのに営業マン氏が出てきて、話を聞いてくれました。(後から解ったのですが不動産屋さんというよりは実態は建設会社の不動産部門という感じのお店なのでした)
 、営業マン氏曰く「その家賃ならこの辺では一戸建てが買えますよ」的な口振りに「台所&お風呂付きの車庫」(笑い)を購入する選択肢もあるのだということを知りました。
 はいえ「貯金も無いし家なんか買えるわけが無いと」二人とも当初は冷やかし半分でしたが、取り敢えず「遠い将来家を建てることになるかもしれないし・・・・その時の参考までに話だけでも聞いてみよう・・・」ということで、翌週に不動産屋さんへお話を伺いに行きました。
 業マン氏のお話によると、こちらでは建築条件付きでこのお店に設計〜施工まで「お任せ」ということなので、思案しましたが、実際に施工現場を見せてもらって、まぁまぁ信頼しても良いかなと感じました。
 、この営業マン氏、なかなか正直な方で、施工現場を見て、私が口には出さないのですが「確かに手抜き工事じゃないけど・・・柱が細せぇし大丈夫かいな・・・」という顔色を見て、「ご実家と比べてはいけません。あなた方のご予算ではこの程度です。現実を直視しましょう」みたいなことをハッキリ言ってくれます(苦笑)。この営業マン氏の人柄が二人とも気に入りました。

 示用のフルデコーレーションの建物を見ても参考にならないと考え、営業マン氏にお願いして実際に我々の予算レベルで建てた家を見せてもらうようにお願いしたところ、思ってたよりもずっとまともな家である事が分かりました。
 り敢えずこの建設会社さんでは標準仕様でも住宅金融公庫認定金物使用、内装は低ホルムアルデヒド商品・抗菌塗装・高耐久商品使用、異形鉄筋を使用したべた基礎、・・・というようなお話だったので、気休めにはなりました。

 としきり物件を見てお話を伺った後に登場したローン担当者さんの試算でも今払っている家賃より安くなるということで、二人とも真剣に考え出しました。売り主なので仲介手数料がないというのもかなり大きかったです。

 の建築会社さん正直言って聞いたこともない会社でこの点は思案しましたが、お店で土日に観察していると、非常に活気があり、お客さんがひっきりなしです(ポンポン契約してます)。食べ物やさんでも、どんなに小さくてぼろい店でもお客さんが入っているお店なら間違いがありません(笑い)。
 実家の事例から、家は建てた後でも何かと不具合が生ずるものというのを経験してましたので、何かあったときでも地元の会社の方が小回りが利くだろうし、住宅関係の本も買い揃えて研究しましたが、どのみち大手でも「手抜き工事は」しているようですし五十歩百歩であること。今の住まいと同程度の広さが確保できるなら「所有権」が付くぶん「このまま賃貸より買った方が良いだろう」という結論に達しました。
 ということもあり、最終的には最初に声をかけてくれた営業マン氏にお願いすることを決めましたが、当然契約を決めるまでには他の会社の物件とかも見てまわって、大体のレベルを類推するようにしました。
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土地の選定
 は「密閉できる屋根付きの車庫」さえ確保できるならどこでもよかったので、土地の選定は奥さんの好みを最大限に尊重しましたが、世間知らずのこの人曰く日当たりが良くて・駅から歩いて10分以内・通勤は当然1時間超えるなんてことは考えられないなどという大それたを言い出します(^^ゞ<今時そんなの集合住宅だって買えないって(苦笑)
 んなもんあるわけねぇだろ!!って思っていましたが、流石営業マン氏はプロです!!なんと、「ぴったりの物件があります!!・・・少々狭いのを我慢すれば・・・」と仰せです。
 かげで猫の額ほどの狭い土地になってしまいましたが(苦笑)ともかく奥さんの第一条件である「日当たり」だけは最高で駅まで10分以内、周辺の環境は良好、「奥さん」は余裕の通勤圏内(但し私は90分通勤(;_;))という土地を紹介してもらえました。
 初に案内されたときは、雪模様で日当たり等を実際に確認することが出来なかったので、後日奥さんと二人で見物に出かけることにしました。

 介していただいた土地にはまだ家が立っていて、高齢の一人暮らしゆえ実家に帰ることになったお婆さんが住んでおらるというお話です。
 先から覗き見ると、縁側でお婆さんが何やら編み物をしていらっしゃいます。ちょっと図々しいかなと思いましたが、意を決して玄関のベルを押して「住み心地」についてお話を伺いました。
 婆さんは気さくに、家の中まで案内してくれて、家の生い立ちから住み心地までお話してくれました。
 んでも亡くなられた旦那様が、設計関係のお仕事だったようで、非常に凝った作りの素敵なお宅で、壊すのが惜しいぐらいのものでした。奥さんと二人で「このまま売ってくれたらねぇ〜」と後々話しましたが、そうなったらなったで、今度はとても手が出なくなります(苦笑)。不動産屋さんは涙ぐましくも、このお宅をの土地を二つに分割して売るのです。
 (お婆さんには良くしていただいたので、後でお菓子を持ってご挨拶に伺ったのは言うまでもありません。上品でとても感じの良い方でした)

 、お婆さんのお話から、家が建つ前はこのあたりは畑or牧草地だったこと。土地はしっかりしていること、緩やかな東南傾斜地で特に南面は公団の団地との緩衝緑地帯+駐車スペースで開けていて、北側も5Mの道路であるため水はけ&風通しは非常に良好ということ。買い物等住環境は良好なこと、実は珍しくも不動産屋さんが表示しているより駅に近いことが解りました。(駅10分と聞いていましたが、実際には7〜8分でした)難点は完璧な住宅地であるにもかかわらず今時浄化槽+プロパンガスということでビックリしましたが、実家も10年ほど前までは浄化槽でこれといって不都合もなかったので、まぁこれはよしとしました。プロパンガスについては私はあまり好きでなかったのですが、これも一人暮らしのときに住んだアパートで特に不都合はなく奥さんも気にしないようなのでよしとしました。
 「下手な新造成地」より「前に家が建っていた」土地の方が安心できるであろうこと、現所有者のお婆さんのお話も聞けて当初心配していた立ち退き等の問題無いこと、登記簿を確認して土地についても安心できたので二人ともすっかり乗り気になってきました。難点はあまりにも狭すぎるということです。どこをどーゆー風にすれば一体ここに2軒の家が建つのか?・・・と二人で顔を見合わせてしまいました(^^ゞ
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良い物件は本当に直ぐ売れる・・・・ようだ・・・
 り敢えず、「土地は良さそうだ」ということになり、前向きに検討することにして営業マン氏にお話を伺いますと「注文建築」という謳い文句ですが、実際には「標準仕様」があらかじめ決まっていて、それにそって、プランを立てるという、言わば、建て売り住宅ならぬ「売り建て住宅」というべきものでしたが、一応間取りプランは好きに出来るということで、当初「カーポートならサービスする」と言ってもらえましたが、折角だし「シャッター付きの物置」を作ってもらいそこに車を置くという案が可能か検討してもらいました。(法制上「車庫」と言ってはいけないらしい)
 来なら、契約後に登場されるという設計士の方が対応してくれ、取り合えずの概算であるがビルトイン式でプラス約100万程度で可能である旨を説明してくれました。(駐車場借りるよりお特です!)
 また、万が一ローンが通らなくてもローン解約条項で手付けは戻ってくるということも解り契約する雰囲気にぐぐっと傾きました。
 が、小心者の私たちにはその後の踏ん切りがつきません(笑い)。営業マン氏は「この土地はまだ広告にも出していないんですが、広告を打つまでもなくこんな条件の良い土地は直ぐ売れてしまいますよ!!」「お金の無い貴方方のために特別に90万円引きにしますからその範囲内でオプションを追加されては?」・・・と責め立ています(苦笑)(どーせすべてのお客さんに言っているんでしょうが)。
 かし、不動産の広告を見ていると「直ぐ売れる」どころか一年二年売れてないものも沢山あります。果たして紹介された土地が本当にそれ程条件が良い土地なのかどうかの判断が残念ながら私たちにはつきません。(周辺の他の物件からすると坪当たり単価が少々価格が高めなのを奥さんは気に入らない様子です)
 介された土地はA/B二区画あります。で、「一度に両方売れることはないだろう」ということになって、本当にそんなに簡単に売れるものなのか?という疑問が払拭できず観察がてらぐずぐずしていました。
 ・その間に二人で他の物件を見たり、もっと「広い」中古住宅を見たりで研究を重ねました。本当は母一人を残していて心配な町田市の実家の近くに引っ越したかったので、そちらも検討対象としましたが(小田急線はあまりにラッシュが酷い上に遅いので健康に悪く、町田の実家に住むのは二人とも嫌だったので)東急田園都市線長津田〜つきみの間で物件を物色しましたが、こちらは気に入った物件は予算不足で新築は無理、紹介された中古は私が歩くと床が抜けそう・・・てな具合であえなく消滅しました(苦笑)。
 局、色々と物件を見てまわった結果、営業マン氏の紹介してくれた物件は「まんざらでもなさそうだ」ということも解ったので「契約しようか?」という話になり。二週間ほどした日曜の夜に不動産屋さんに行くと当日は雪だった為か早くお店を閉めたようでやっていませんでした。
 曜日は忙しかったので、火曜日に電話すると申しわけなさそうに「A区画は売れました」とのことで、安心して(笑い)手付金を持って不動産屋さんに行きました。
「日曜の夜に来たんですよ」というと、やはり雪の影響で早くお店が終わっていたとのことで、それを引け目に感じたのか、当初の案では造成上の問題でB区画は現状より60cm下がるというので奥さんが「風水が宜しくない」と難色を示したところ(根拠不明「なんじゃそりゃ?」って感じなんですが・・・)「どのみちまだ造成してないので、こちらの負担でご希望どおりの造成に変更します」ということになって、さらに値引きが110万円にアップするという副産物もつきましたので、結果としてまぁ良かったかなと。

 こで得られた教訓は、当初の私どもの認識では不動産なんて何千万もする物がそんな簡単に右から左に売れるのか?ということがあったのですが、結局良い物件は「意外にあっさり&簡単に売れてしまう」ということでした。
 「シャッター付き物置」を買うにはある程度の踏ん切りが必要と認識した次第です。だからって、あまり焦っても駄目なんでしょうし・・・・「シャッター付き物置」を買う経験なんて一生のうち何回もあるわけではないのでしょうから難しいものだと実感しました。
 果として狭いのを除けば、ほぼ希望どおりの物件が手に入った私たちはラッキーだったといえましょう。
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設計・・・覚悟していたが狭い!!
 入した土地は約6m×14mと細長く通称食パン住宅(8枚切)(笑い)の設計が始まりました。当初設計士さんが示してくれた参考プランは2階をほぼ均等に割り振り約5畳の部屋が3つというものでしたが、怖い物知らずの奥さんは寝室は10畳欲しい!!などというまたもや現実無視の大胆なことを言います。で、参考プランは「参考にならない」ので(苦笑)、大体の概略をこちらで考えてお願いすることにしました。
 の設計といってもどのみち、ある程度標準仕様が決まっている売り建て住宅です(苦笑)30cm×30cm単位のパズルのようなもので、文具店で「建築設計打合用紙」を買ってきて、一週間ほどああでもない、こうでもないとやりましたが、結構楽しい作業でした(笑い)
 かし、狭い狭い!!標準仕様にプラス増坪は避けられません。それでも常識的な間取りではとても収まらないか、一部屋が狭くなります!!
 針としては、ともかく明るく!!広く!!見えるように)する(苦笑)というのをモットーにしました。割高な増坪を最小限に押さえつつ10畳の寝室を実現する為に奥さんの書斎は3畳で我慢してもらい、コーナー書斎として床の真ん中に柱を一本立て、2面の間仕切りで使わないときは一つの部屋として見立て採光と広がり&通風を確保すること。
 プションで3畳の屋根裏部屋収納が25万円で出来るので、坪単価で考えると「家本体」に比べ圧倒的に安いのでこれを設けて家本体の収納不足を補うこと。
 下は最小限に押さえる。シャッター付き巨大倉庫は建築面積に参入する代わりに室内に準じた作りとして、余裕を持たせてこちらも収納代わり使えるようにしました(車庫の坪単価は本体の半分以下)また、将来倉庫の上部にもう1部屋確保できるよう配慮しました。
 ・・・といったことでお金を節約しつつ必要な収納を確保するという方針で望みました。
 家で失敗していた階段下のスペースは、収納とトイレに有効利用しました。
 親が実家を建てた際にはこれらの事柄をおろそかにしたために、我が「食パン住宅(8枚切)」の3倍はある家なのに収納が少なくずいぶんと住みにくいものになっていたので、これは反面教師とし貪欲なまでに収納には拘りました。
 とは、普通玄関を開けて階段が見えるのは嫌がられる傾向があるようですが、私も奥さんも拘らない性格なので(^^ゞ玄関は階段+廊下を一体として広がりを確保するとともに階段上からの窓の採光も取り入れて極力「明るさ&広がり感」を確保するように留意しましたが、一直線とすると子どもが落ちたときに心配なので2階に近い部分で折り曲げるように配慮しました(実際私が小さい頃実家の一直線の階段を転げ落ちて恐い思いをした記憶があったのでこれは気をつけました)
 ・・・・ということで、大体の間取りを決めて、設計士さんと相談すると「概ねこのとおりで行けます」とのことで、後の細部はこちらの希望を最大限に生かして設計してくれました。床下収納・階段上の収納等無理があるところはちゃんと指摘してくれたので、そういった部分の判断はお任せして図面にしてもらいました。(さすがにこの辺がプロたる所以でしょうか素人と違い常に頭の中が3次元的に働いているようで、平面図は問題なさそうにみえても3次元だとまずい部分を瞬時に把握できるようです。んが、屋根裏収納のハッチが机上の空論になるとはこの時は誰も知らなかったのでした(^^ゞ)
 「売り建て」住宅といえども、ほぼこちらの希望を満たしていただきかなり満足のいく設計をしてもらえました。但し絶対的に狭いのは仕方ないのと、後日談のように屋根裏収納への入り口が当初設計とは大幅に異なるものになったのは減点です。
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仕様打合せ・・・目が廻りませんか?
 体の設計が終わると、楽しい楽しい仕様の打合せです。んが、外壁&サッシ&床の色で奥さんと意見が折り合わず、全然話が先に進まなくなってしまいました(^^ゞ
 局、サッシ&床&造作の色は奥さんの希望に合わせ、外壁&壁紙は私の希望を通してもらいましたが、何だかなぁという感じですが、まぁ結果的には二人とも満足のいくものが出来ました。
 壁紙は、当初は色々考えたのですが、「子供も生まれることだし」とい解ったような解らないような理由で(笑い)大部分は「汚れが直ぐ落ちる」というものに。
 寝室は営業マン氏の「こういう所は思いっきり大胆で良い」とのアドバイスを真に受けて(笑い)天井には「空色に雲が描かれている」という結構アブノーマルなものを選択しました・・・
 ・・・んが、ここまでは、仕様担当の女性の方、何事もなかったように淡々とお仕事をされていたのですが、私の部屋の壁紙&天井にコンクリート色の壁紙を指定したらペンをパタっと置いて一言「目が廻りませんか?」とおっしゃいます・・・
 ・・・・実家の自分の部屋は壁も天井もなんです・・・これでも妥協してるんです!!と言ったら、「えっえっ〜」と言ったきり後は絶句してしまいちょっと気まずかったです(苦笑)。
 は背がチト高いので、天井が暗い色の方がなんとなく落ち着くのですが、今回も黒にしようと思ったら、奥さんに「それだけは止めてくれ」といわれて、しぶしぶ灰色で妥協したつもりだったのですが・・・・と説明して漸くお許しを得ました(爆笑)
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断熱材はたっぷり入れてもらっても安いものです。
 れや、これやで、楽しい仕様のうち合わせは、その他床下収納の大型化、玄関下駄箱のミラー付き収納・洗面所の上部空間を利用しての収納の付加(これは仕様担当の方のアドバイスでキッチン用の吊り戸棚を流用)で極力収納を確保することに費やされました。あとは流しのシンクを大型のものにして(させられて)終わりかと思ったのですが・・・・ここで、工事現場を見学したときにふとした疑問があって聞いてみることにしました。
 私:「二階の床下には断熱材が入っていないようなのですが?」
担当:「標準仕様では入ってません。床下の断熱材は一階だけですね」
 私:「それは、心もとないですね。入れられますか?」
担当:「ハイ入れられます」
 私:(もう予算は使いきってるので恐る恐る)「いくらぐらいですか?」
担当:「こないだやったお宅では4万円ぐらいだったかなぁ〜後で調べます」
 私:「でぇぇ〜そんな安いんですか?だったら一階・二階共2倍入れてください」
 ・・・・ということで、結局標準仕様の2倍の厚さで床下断熱材は一階・二階共断熱材を入れてもらうことにしましたが、後から来た請求書では約7万5千円の増加に止まってました。・・・ということで、これから建築される方は是非このあたりのことも打合せのときに確認されると宜しいと思います。
といえば、仕様担当者さんのアドバイスでコンセント・電話ジャック等は多少の追加料金には目をつぶり必要と思われる以上に余分に付けましたが、これは正解でした。特にリビングはTV端子を二箇所にしたのですが、結果として当初の想定の家具配置とまるで違うものになったのでこれが生きました。エアコン用のコンセント確保壁補強も全室行いました。
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5月3日 基礎工事始まる
基礎工事画像造成編
 日に工程管理者の方から工事が始まった旨電話がありましたので、早速見にゆきました。「物置」は半地下式なのでしっかり削り取られています。大変喜ばしいのですが、横幅が図面で考えていたよりもかなり小さく見えます。果たしてコンナンデ大丈夫なんでしょうか?という不安が????。奥さんの腕では入庫は困難かもしれない。あるいはよしんば入庫は出来ても、その時は体当たりを食らった家が倒壊しているかもしれません(苦笑)すこし不安になってきました。
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5月10日 基礎工事その2
基礎工事画像コンクリート打編
 れから一週間、国家試験もそこそこに現場に行ってみると、もう基礎があらかた出来てしまっています。意外と簡単というか。こんなに速いペースで大丈夫なんでしょうかね・・・大体まだ最終的な図面も送られてきていないんですが・・・(笑い)
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5月17日 基礎工事その3・・・早速間違い(苦笑)
基礎工事画像基礎完成編
 場は現在の住まいから車で15分ほどぐらいのところなので、今週もまたまた見にゆきました(苦笑)アンカーボルトも埋まって、基礎は完成したようでした。
 ンカーボルトの位置と間隔は取り敢えず「基準」内に収まっているのを確認しました。んがこんな頼りないので大丈夫か?と不安になります。
 に配管工事も一部始まってますが、どういうわけか玄関となるべき部分に配管工事がしてあり、一体これはどうなるのかな?と奥さんと二人で首をかしげていました。
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5月23日 上棟・・・あっけないんですね(苦笑)
上棟画像
 よいよ上棟です、意外にあっけなく(苦笑)流石というかなんというか意外にサクサク次々に出来上がっていくのでびっくりです。
 疑問だった玄関の配管は何故か埋まり「正規」のトイレの位置を掘りはじめています。??ここで、お隣のお宅と見比べて解りました!!実はお隣のトイレの配管位置は我が食パン住宅の玄関位置なのです。
配管間違え画像
 ーも配管屋さんはお隣と図面を間違えて工事して途中で気づいてやり直したようです。何やっとんじゃ!!(殆ど同じ形の土地である上に呼称はお隣がA区画、我が物置がB区画なのに、何故か工事はB区画の我が食パンの方が常に1〜2週間ほどお隣より先行しているのが敗因でしょうか?一応「注文建築」なので土地の形が殆ど同じで「基礎」はわりかし似通ってる割には、「上物」の設計の方はてんでバラバラなのも災いしているか・・・)
 組みだけでまだ「家」としての実感が湧きません。(^^ゞ
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5月31日 断熱材に満足
火打土台画像耐震金物画像
 約一週間の間に、床の骨組みもほぼ完成し段々と「家」らしくなって来ました。この段階で筋交・日打土台・根太・根がらみ・金物等参考文献と照らし合わせて、ちゃんとしているのを確認し、一応テレビや雑誌で問題となる「欠陥住宅」でないのに一安心です。防腐剤も塗布されました。
 来の車庫もとい物置は丁度良い資材置き場となっていて(笑い)各種資材が置かれています。
積み重ねられた2倍の断熱材画像
 の建設会社の本来の標準仕様では床下の断熱材が一階のみで20ミリのスタイロフォームであったのを、いくらなんでも少なすぎるような気がしたので40ミリとして一階・二階両方に入れてもらうようにしたので、山と積まれているのに奥さんと二人で顔見合わせてにやけてしまいました(苦笑)
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6月5日 今更設計に無理があったとの連絡!!
 事管理課の方から電話で、二階の収納・物入れ・間仕切り建具が三面構造となっているので「施工が難しい」との連絡で収納の開口部を減らして一部壁にするか、間仕切りを諦めて壁にしたいとの電話が入りました。
 程管理の方は何やら言っておられますが、素人の私にはどーもよく事情が飲み込めないので、工程管理の会社にお邪魔して図面を見ながらお話を伺いました。
 結局、奥さんは収納の開口部が減るのに難色を示し、私はどーしても二面の間仕切りに拘り、収拾が付きません。見かねた、工程管理の責任者の方は「やって出来ないことはないので取り合えず図面どおりやらさせていただきます。・・・見た目チョットおかしなことになるかも知れませんが・・・」とのことで、何とか一件落着ですが、この部分は今後に不安を残しました。
 こで、シャッターは当初手動式といっていたのが電動式が付くことが判明し、私は以後とっても上機嫌でした(笑い)更に「既にサッシも入っている」ということで早速見に行くと・・・
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6月 7日 サッシが入る・・・またまた間違い!!
 程管理の会社で打ち合わせをした際に「既にサッシも入っている」とのことで、早速見に行きました。
 等も概ね張られていて、大分家らしくなっています。二階床部分にもしっかり断熱材が入っていて一安心です。
サッシが入った画像
 が!!ガラスが本来カタガラスを指定したところがトーメイに、トーメイを指定したところがカタガラスに・・・と二個所間違いがあることが分かりました。そのうち一個所は私の部屋なので、まぁ、別にどっちでも良いと思っていたので良かったのですが、もう一方は、廊下から毎日「愛車が見えるように」とあえて付けてもらった引き戸のガラスです(涙・涙)・・・・せめて、物置との引き戸のガラスだけでもトーメイにならないかと伺うと、「手違いだから当然直します」のことで一安心。

 々気になったのは、二階の出窓部分にお隣の「煙突」が接近していて、熱的に大丈夫なのか気になりましたが、こちらが後から建てた手前、取ってくださいという訳にもいかないだろうと、放ってあったのですが、これは後日隣家の方が配慮してくれて撤去してくれました。(感謝)
 が物置は異端というか特殊設計というか「常識はずれ」の所が多々あるので職人さんが勝手に「常識」でやってしまうらしく、「これからも間違いはありますからどんどん見てください」とやけキッパリ言われてしまい奥さんと二人で顔を顔を見合わせてしまいました(苦笑)
 の部屋のガラスは子供部屋と左右対称なのですが「普通」片方がカタガラスでもう一方はトーメイなんてことはないので、建具屋さんが気を利かせてくれて揃えてくれたのが原因のようです(苦笑)「物置」も同様で、「普通」こういった所はカタガラスを使うもんだようです(笑い)
 ニットバスも組み立てが終わって設置されました「巨大物置」のシワよせでお風呂がミニマムになってしまい。これは覚悟していたこととはいえ残念でした。
せませまのお風呂画像
 面で見ると大きさの実感が湧かないものですが、実物を見るとお風呂に限らず、私が巨体なことを差し引いても全てが小さく見えてしまいます(苦笑)
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6月14日 カギが無くて入れす(;_;)
 日も今日とて、見に行きました。我ながら良く飽きないものです(笑い)。外壁が張られはじめています。んが、中に入ろうとしたらカギが見当たらずに入れませんでした。何でも高価な大工道具が置いてあるとのことで、大工さんが心配になってカギを持って帰っちゃったみたいです(;_;)
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6月21日 またまたまた間違いです!!屋根裏収納に手が届くぞ(笑い)画像
 週はカギが見付からず懲りたので、事前に営業マン氏に連絡してカギを置いておくように確認し、隠し場所を聞いてから出かけました。
 壁はあらかた出来あがっています。中は床材も張られ、狭いながらも「家」らしくなっていきました。前に来たときはなかった階段も出来あがっています。
 安い割には作りが予想以上にしっかりしていて、奥さんと二人で顔見合わせてニコニコしてました。(ただ、明らかに乾燥不足の材木が使用されているので、このシッカリ感いつまで続くか不安です)
 に拘った寝室と奥さんの書斎の造作は予想以上の効果を見せていて、これには普段厳しい奥さんも、私の計画手腕を誉めてくれました。で階段を上がったり下がったりで、結局二時間も遊んできました。
 が!!全てが順風満帆であったわけでなく(笑い)またもや間違いを発見です!!屋根裏収納へのハッチが当初の図面と正反対についてます!!
 、背の高い私は用具が無くても楽勝でハッチを開けることが出来ます(^^ゞ。そこで実際に出入りしてみると・・・・ハッチを開けると干渉して部屋への入口が開けられません!!奥さんは怒り心頭です!!。例によって、工程管理の方にFAXしようかとも思いましたが、ここまで出来てしまっているものを今更変更というのも・・・という気がして暫く放っておいたのですが、後日建物の先行登記手続きの時に雑談の中で、この件をお話ししたところ「そう言うことはどんどん言った方がいい」とのアドバイス(一応施工会社は別組織らしく他人事のよう)を頂いたので取り敢えず、その旨を工程管理の方にお伝えしましたがどうなることやら・・・(^_^;)
 大物置は当初外壁と同じオプション仕様のセラミックのサイディングをお願いしたら、こちらはコスト高とのことで却下になり標準仕様のサイディング+吹き付け塗装の筈が、外壁材とおなじセラミックのサイディングで張られていました。電動シャッターといい得した気分になり、私はまたもや上機嫌でした。こういう間違いなら歓迎です(笑い)!!
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6月26日 収納完成
 週は先週からは、あまり代わり映えがありませんが(苦笑)それでもしっかり工事は進んでいるようで、収納が出来上がってました。ネックとなっていた2階の寝室&書斎+収納の三面構造も、別に「不自然」ということもなく、上手くまとまっていて、この寝室+書斎部分に関しては、二人とも大満足というか、この狭い食パン住宅(8枚切り)の中で唯一広々とした空間で非常に良い具合です。
 さん曰く、「物置」が一番贅沢な空間(おっしゃる通りです)なんですが、それでも「車庫」として見るとミニマムです(苦笑)
寝室書斎収納仕切り開き画像寝室書斎仕切り閉じ画像
 ても暑い日だったので、窓を全開にしたのですが、一階は断熱材のおかげか予想以上に涼しく、また、二階は入った直後は灼熱地獄で、!!でしたが、こちらも窓を全開にすると当初の計画どおり、風が効率よく通り抜けて非常に心地よく、エアコンが要らないぐらいでした。
 考にお隣も見学にいくと、こちらは我が食パン以上の灼熱地獄です。恐らく断熱材&オプションのセラミック外壁&風通しを考慮した設計の効果だろう・・・と、この点については二人とも満足して帰路につきました。(お隣さんは何故か風通しを全く無視したような設計なのでこれが一番効いているのではないかと個人的には思ってます)
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7月 5日 天井の壁紙?張り中!!
 日も今日とて暑いさなか見に行きました。世の中お中元シーズンらしいので、両隣のお宅に進物をもって工事中のご迷惑をおかけしている旨ご挨拶しました。
 、食パン住宅に突入しようとすると、日曜日だというのに壁紙屋さんがお一人で作業しています。ご苦労様ですということで、缶コーヒーを進呈。
 どーしてこうなるのかは知りませんが、二階は私の部屋は壁・天井とも張り終え完成状態。子供部屋は天井のみ、寝室は天井のみ、書斎は未着手、で一階のリビングの天井を張りにかかってました。「天井から」というなら二階の書斎を何故すっ飛ばしたのか?。また、書斎はなぜ張っていないのか疑問がありましたが(笑い)。作業の邪魔になってはいけないと思い、あまり話しかけはしませんでしたので、真相は分からずじまいでした(爆笑)。ただ単に、職人さんが「そーゆー性格」だったのかも知れません。
天井壁紙張り中・空色してます画像
 からふと外を見ると、既に給湯機も設置されています。意外とでかい(24号)だったので一安心です。
 下の天井?の継ぎ目に一部塗料が回っていないところを発見!!心配なので奥さんに行程管理会社に連絡してもらうように奥さんに言っておく。来週には足場が外されちゃう予定なんで心配。
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7月12日 壁紙完了
 日も今日とて見学に行きました。壁紙は全ての部屋が完成していました。狭いながらも「家」らしくなって来ました。「どうなることやら」と二人とも期待半分・不安半分でいた寝室&奥さんの書斎の天井を恐る恐る覗くと・・・予想以上にいい具合で、満足しました。
 「低ホルムアルデヒド商品使用」ということで、気にしていてた「臭い」が殆ど無いのも喜ばしい点でした。
 さん待望のシステムキッチンも入り、トイレもほぼ完成状態でした!!。
サウナのような壁紙のトイレ画像でっかい鍋も入るらしい流し画像
 こまで来ると殆どでき上がった気になってしまいます(^^ゞ
 週指摘した不具合しっかり直っています。この会社、間違いばかりですが(^^ゞ。こうやって直ぐ対応してくれるところは喜ばしいところです。
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7月19日 またまたまた間違い
 今週の間違い発表(笑い)キッチンの目地に「グレー」を選択したのに「白」になっています。早速、FAXを送っておきました(^^ゞ
 根裏驟収納への入口が逆に付いてしまっているのが、やはり納得できません。(見学の方が「やってみるのか毎週傷が増えています(;_;)工程管理の方がチェックしてるのかキズ部分にはピンク色のシールが張ってあるのですが、これがどんどん増えていきます(^^ゞ)
キズだらけのハッチ画像
 こで、まず、工程管理の方に連絡し、相談しましたが大工事になる故、一存では出来ないとのご返答で、埒があきません。そこで営業マン氏に前日FAXをしておく。午前中に電話があり「誠心誠意対応します」との頼もしいお返事。とりあえず23日に現地で、工程管理責任者・設計担当者と打ち合わせをすることになりました。
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月23日 屋根裏収納の善後策打合せ
 についてしまった屋根裏収納の善後策をの打合せを行いました。施工管理者の方と設計の方、さらに現場監督のお三方が登場です。収納部分の画像
 もそもハッチが「逆についてしまった」原因は、図面通りだと当初の設計では逃げれるはずのドアに当たってしまうので、それを回避するために「開かないよりましだろう」ということで大工さんがその場で気を利かせて逆に付けてくれたというものです(これはこれで正しい判断ですが、何故この段階で連絡がなかったのかが疑問です)。
 するに図面上の限界設計が仇となり文字どおり机上の空論になってしまったということです。(笑い)現状ではハッチは開くものの、「荷物を持って部屋に入るのが不可能」ということで、実用性がまるでないので、当初の計画通り、廊下側から入れるようにハッチを反転させて貰うことにしました。で、私はドアを「反転させて」それを逃げるという案を考えていたのですが、実寸を採寸してみると、これがまた「ギリギリ」で今度は、ハッチは開いてもハッチに付属の階段が「下がり壁」に当たり、ハッチもドアも同時に開いても、「階段が引き出せない」可能性が高いというとんでもないことになりました。
 初は自分の仕事にケチをつけられて不満顔の現場監督さんも、最初の設計状況(当初寝室の収納部分に入り口を考えて充分なスペースを与えていたのに、屋根の設計が先行していて、付けることができず、設計士さんにお任せという形で、現在の場所で妥協したという経緯がありました)を聞くにつけ、こちらの味方になってくれ、ハッチをずらそう・・・ということになったのですが、これは強度上問題ありということで廃案になりました。
  ・・・・といことで進退窮まりました(;_;)
 、こちらの(奥様の)第一希望はハッチは当初の計画通りに廊下側から入れるようにする。というのがあったので、泣く泣く、新たに壁を設けて私の部屋の一部を廊下化してドア位置そのものをずらすという案を示しました。(実は意外にもドアの内開きを外開きにするというのは素人が思っているほど簡単ではなく、事」になってしまうのだそうです。で、どーせ事」なら、壁の一つや二つ設けるのも大差ないだろうと提案した次第。
 さてどうなることでしょうか・・・(苦笑)
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7月26日 外構工事が始まる
非常に明るい玄関画像 う家の内部は殆ど完成状態で、あまり変化もないのですが(^^ゞ、下駄箱が付いていました。狭い家なので少しでも広がりと、明るさを確保する目的で大きめの鏡が付いたものを選択したのですが、予想通りの効果を上げていて正解でした。
 前に指摘したキッチンの目地も直ってましたが、これは正直言って「誤った」方の白が良かったかも(^^ゞ(なんか元の目地に上塗りし直しただけという感じであまり仕上がりが美しくないのです)。壁紙屋さんが残っていた建具とこれも不具合の指摘をしてあったキッチンの壁をやり直していました。この建築会社はこういうところの対応が非常に素早くて好感が持てます(^_^)。
 戸等も備わり、誤って付いていた自室と倉庫のガラスも正しいものが装着され「家」本体で未完成なのは洗面所の吊戸棚と屋根裏収納ハッチのやり直し部分のみとなりました。何故か本来洗面所に付くはずの吊り戸棚がリビングの収納にしまい込まれて久しいのです・・・どうなるのでしょうか?
 ・・・ということもあってかどうなのか、外構工事が始まっていました。本体の工事の方は常に我がB棟の方が先行していましたが、何故か外構工事に関してはA棟が先行していました(^^ゞ。
外構工事画像
 家の奥さんと帰り際にご挨拶。しばし雑談する。ここで、気になっていた隣家の煙突について伺うと、出窓に近すぎるようだから撤去してくれた由。我が食パンの建築会社さんがやってくれていたとのことで、隣家ならびに建築会社さんに感謝!!なんでも広いお部屋で旧式の大型ストーブがあったそうなのですが、昨今の温暖化で、その大型ストーブも殆ど活躍することもないので撤去しても宜しいとのことで、奥さん共々三拝九拝して拝んでしまいました。<なんていい人なんでしょう(_o_)(_o_)。
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8月 2日 ほぼ完成!!しかし・・・収納に放置された吊棚画像
 ロック・門柱も付き外構工事はあっけなく終わっています。車庫も出来あがり家の周りにも新しい土が巻かれていてほぼ完成状態です!!
 ーもお隣さんがお急ぎのようで、ここへきてペースがアップして今度は我が家より常に先行していて殆ど完成状態ですが、全然急いでいない我が家は放っておかれているのか進展がありません(苦笑)電気もまだ来ていないようです。
 戴したスケジュール表ではそろそろ「完成検査」を行う連絡が来るはずなのですが、何故か洗面所の吊り戸棚はリビングの収納にしまい込まれたまま、屋根裏収納の付け替え工事も一向に始まる気配がありません。ま・こちらの方は色々手はずがあるのでしょうからまぁ良いとして、しまい込まれて久しい吊り戸棚は「忘れられちゃったんじゃないか?」さすがに心配になり、確認の電話をすると・・・
 ・なんと!!今収納に鎮座している吊り戸棚は、寸法が合わなくて付かないんだそうです!!で、屋根裏収納の付け替えの相談の時に「どーするか」聞こうと思っていて忘れていたんだそうです(苦笑)
 様担当者さんがまたしても机上の空論をやってしまったようです・・・高さ500mmのものが指定されていたのですが、これで洗面台につっかえてしまうのだそうです。で「何も無い」よりあった方がよいので400mmのものに変更してもらうようにお願いしました。
 来は今週完成検査のはずですが、とーぜん間に合わない上に、お盆休みもあるので完成検査は20日ということになりました。
 き渡しが21日なのでギリギリで恐縮してましたが、どのみち引越しは9月になってからを予定しているのでこれでOKということにしました。
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8月9日外構完成手直し始まる
シャッターが閉まって嬉しい画像
 構工事の方は一週間であっけなく出来上がっています。電気も通じているようで物置のシャッターが降りています。屋根裏収納改造工事画像
 工以来はじめて物置が密閉され、漸く本来の目的を達成しました(^^ゞ思えば偶然この不動産屋さんの営業マン氏に捕まって(苦笑)半年この日の来るのを待ち望んだことか(;_;)(;_;)。んが、しかしあまり喜んでもいられません。まだ「所有権」はこちらには移っていないのですから、毎週のように見に行ってますが今のところ「私たちの物」じゃないのですから・・・(苦笑)
 の狭さで奥さんが門柱を強硬に希望するというまたもや神をも畏れぬ大胆発言により担当者さんが苦心惨澹してくれたおかげで、思っていたより違和感無く、結構まともに出来上がってました。
 人的には門柱なんか無くてもよい(というか絶対無理)と思っていたのですが、やはりあったらあったでこの方がいかなと・・・
 初はストレートに階段で道路と結ぶ計画だったのを、横に折り曲げて倉庫前のスペースから出入りするようにしてクリアするようにしてくれました。結果として、細長くて不安定に見えていた我が食パン住宅なのですが、目の錯覚なのか横に広がり感がでて、僅かながら安定感が増したようでこれは思わぬ収穫でした。
 速ブレーカーを投入してシャッターのスイッチを押してみると、「ウォオオオオン〜」と開いて感動でした(苦笑)何やら倉庫には資材が置かれています・・・ということで、二階へ行ってみると、屋根裏収納の改造工事が始まっていました。
 面所の「吊り戸棚」は相変わらず、収納に鎮座していました(苦笑)本当に大丈夫なんでしょうか?。ノーテンキな性格の私でもさすがに心配になってきました。
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8月16日 あまり進展なし(苦笑)

 こまで来るとあまり進展はありません(苦笑)
は、変化は全然無かったか?というと・・・そうでもなくU字溝の蓋が当初全てコンクリート製でオイオイ話が違うぞと思っていたのですが、ちゃんと当初の話のように2個所グレーチング化されていて一安心。
 う一つは長期にわたってリビングの収納にしまいこまれていた吊り棚がどこかへ消え去り、中には伝票が一枚落ちてました・・・一体どうなってしまったのでしょう???。二階の屋根裏収納部分の手直しはお盆休みなのか進展はありません。
 旦出るようになった水道もメーターボックスにメーターが入ってないので出ないようになってました。
 20日に完成検査ということですが、間に合うのでしょうかねぇ〜他人事ながら心配になってしまいます(笑い)ま。間に合わなくても引越しは9月の3日にしたのでまだ余裕があるかなと・・・
 それでも大事を取って退去日は一応6日に設定しておきました。
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8月20日完成検査
 ーやく当初予定より二週間ほど遅れての完成検査です、結局屋根裏収納の付け替え工事は終了せず、一生懸命壁紙を張っていました(苦笑)事前に気になっていた点は箇条書きにして施工管理責任者の方にお送りしておいたので、概ね手直しは済んでおり特にこれといった造作については特に問題はありませんでした。再度のハウスクリーニングと細かい疑問点を伝えて修正をお願いする程度で済みました。
 構の方はポスト位置がチョット低すぎなので、引っ越しまでまだ間があるので修正してもらえるものなら修正してもらうようにお願いしました。(エクステリアは別な会社なので出来るかどうかは不明のよう・・・直るといいな(^^ゞ)
 で、造作・電気関係のチェックはあっけなく終わり、水回りのチェックになりました。
    私:「水出してもいいですか?」
担当さん:「どーぞどーぞ」
  ・・・・うんともすんともいいません・・・(^_^メ)担当さんは元栓を確認しに表にすっ飛んでいきました・・・んが、なんと水道メーターが付いていないことが判明!!担当者さんは直立不動です(苦笑)。「今すぐこの場で付けます」とかlなんとかいってましたが、急ぐ話じゃなし(^^ゞそんなことに付き合って時間をつぶしている暇はないので、一両日中に確実に付けるようお願いして終わりとしました。
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8月21日決裁
 よいよ決裁です。まずローンの最終手続を行い残金の振り込みの確認を行い、またまた、たくさんの書類にハンコ押して(いいかげん疲れた。家を買うのはいいけど書類の山はなんとかならんのか?)家の鍵と保証書を受け取りめでたしめでたしです\(^_^)/
 の家どー見ても地震には強くなさそうです(苦笑)なんだか大地震が迫っている風説も流布される今日此の頃なので、地震保険はしっかり入りました(笑い)
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振り返って
 然降って湧いた購入話からおよそ5ヶ月。長いような短いようなあっという間にという感じでした。造成〜基礎工事の間はのんびりやっていて「大丈夫なのかぁ?」と心配になるぐらいでしたが、上棟〜はあっけないというか、意外にハイペースでもう少しゆっくり丁寧いに作って欲しいと思う程です(苦笑)。
 かった点はわりと良心的(だと思う)な会社と契約できたようで、ほぼこちらの希望通りのものを作ってくれたのは満足がいきました。「売り建て住宅」にも関わらず、「出来る範囲内」で最大限の努力をしてくれているというのは実感できました。隣家の煙突処理など頼みもしないのに行ってくれていて非常に気持ちよかったりしました。またこのような親切な隣人に恵まれるのは喜ばしいものでした。隣人or住環境というのはおいそれとお金で買えるものではないので良かったと思っています。
 配ごとは「生木」を使って、雨の多い季節に建てられたので、今後緩みがどの程度増大するのか?ということです。実際比較検討のため見てまわった中古住宅では築10年の物件が、実家の築18年のものより床強度が落ちているのを目のあたりにしたので心配です・・・・今後1、2年経過した時点でリポートしたいと思います。
反省点
 やまれる点は、最終段階での屋根裏収納への入口のハッチ机上の空論事件です。もし初めから無理があると解っていたらもう少し別の案を考えたのにと、この点は悔やまれます。
 点と言うか私が抜け作だった点は、せっかくの「注文建築」でありながら、室内高を確認しなかった点です。天井が出来ちゃってから「やけに低いなマンションみたいだな・・・」と思ったのですが、これは我が食パン住宅が低いんじゃなくて、実家が特注だったのです!!すっかり忘れていました。我が一族は皆背が高いので実家は天井高やらキッチン高を特注でやっていたのですが、長年棲んで当たり前となり、そ〜んなことはすっかり忘れていたのです(^^ゞ背の高い私には少々狭苦しいかな・・・と、ただこの点は壁紙選定時に極力広く見えるように配慮したので、完成してみると「見かけ上」気にならなかったのは救いでした。
 ともかくお金がない!!(苦笑)いうことで、節約節約で2Fのトイレを諦めたのですが、後から考えるとこれを作ったところで全体に占める割合は微々たるもので、これは失敗だったと思っています。最初の段階では営業マン氏には車庫は完全地下化のスキップフロアを提案されていたんですが、これも素人考えで「高くなる」と判断して廃案となったのですが、後から聞くと実際には巨大物置と大差無いらしく、これも、もう少し検討してもよかったかなと・・・個人的は廊下から直接出入りできて何時でも愛車を愛でられる今の仕様も気に入っているのですが・・・「」として見た場合はもう少しリビングやらお風呂にスペースを割くべきだったかなと・・・
 また、オプションが増大して価格が高騰したので結果として当初の割安感は無くなってしまったというか、これだけ出せばもう少し良い物件が買えたかもしれないと思う点ですが、取り敢えず住み心地は大変満足のいくものなので、ま・いいかなと・・・というか周辺の環境・住人の品位などというものはお金で買えるものではないのでこれら良好なところであったというのは僥倖と申せましょう。
 後の私と奥さんの二人の夢は、なんとか15年で繰り上げ返済して「次の家を長津田に建てる」というものです(苦笑)。この時には今回の経験がキッと役にたってもう少し「ま・と・も」なものになる・・・といいな(^^ゞ
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参考文献
 家の「購入」を決めてから遅まきながら私も奥さんも大量の参考書を買い集めて読破しました、その中で「特に役に立った」と思われるものをご参考までにご紹介したいと思います。

・20代30代の安くていい家えらび  
 作:岡田憲治 画・船橋渉 エール出版社
 の本を読まなかったら、「決心」はつかなかったでしょう(苦笑)これから家の購入を考えている方にはイチオシです。家を建てる「前段階」について特に参考になります。別に20代30代でなくても参考になります。(苦笑)
・住まいづくりのチェックポイント110 
 中村幸安著 講談社
 際に家を建てる段階になって参考になった本。しかし、この本を読んだおかげで建築屋さんが信用できなくなってしまうのは難点か(苦笑)
・はじめての素敵な家づくり 
 発行者永岡修一 永岡書店
 小敷地の事例は参考になりました。
・ニューハウス実例特集1000万〜2000万円台の住まい 
 ニューハウス出版
 に設備品について参考になりました。
・安らぎの住居学 
 清家清著 情報センター出版局
 門家でも陸屋根を作って失敗するんだ・・・ということで、気が楽になりました(笑い)
・通勤電車別 住宅新事情首都圏版
 佐々山晃著 ぱる出版
 古本屋さんで手に入れた少々古めの本ですが参考になりました。
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