グレーテッド洗車倶楽部21お勧めメンテナンス用品
カーシャイン
ホワイトクロス
帰ってきた(笑)ホワイトクロス
供給に不安がなくなったので
ようやくご紹介できることに!
知っている方は知っていると言うか、一部の洗車部員の方はご存知だったカーシャインさんから販売されていた幻のクロスが、ようやく誰でも入手できるようになりました。
厳密に言うと、従来のものとは異なるようですが、使用感は全く問題なく、どなたにでもお勧めできる非常に優れた洗車用PVAスポンジクロスです。
こんなペナペナしかもカチカチのクロスが使い物になるかというそこの貴方!!とりあえず、騙されたと思って使ってみてください(笑)
使いこなし
使いやすい製品なので特に注意点というのももありませんが、筆者なりの使い方をご参考までにご紹介します。
メーカーさんの説明では「四つ折にして使う」となっていますが、筆者の場合は広げてペナペナの状態で含ませた状態で水平面はシャンプー溶液の自重のみで滑らすぐらいの感覚で使用しています。
実際問題、コーティングがしっかりしていれば、それで十分汚れは落ちるものです。この方法で汚れが落ちない場合は別途、PSCさんのS-703といった製品で下地処理を行うことをお勧めします。
(急がば回れの諺にあるとおり、下地が調っていると車は飛躍的に汚れが滞留しにくくなります)
垂直面は、サイドシルから上のみに使用して、サイドシルから下とバンパータイヤハウス裏等は別途スポンジを利用しています。筆者の車の場合、サイドシルには分厚いアンダーコートが施してあってその上に塗装が乗っているのでデコボコしているのと、バンパーも国産車のようなボディーと見まがうばかりの塗装ではなく、梨地なため、クロスより凹凸に追随するスポンジのほうが効率が良いと言うのと、貴重なクロスの延命措置というのが理由です。(昔は入手難と言うより絶版だったので)
以上ご参考までに。
与太話(^_^;)
これまた、ご存知の方はご存知ですが、ご存知でない方はご存知でなかった事実に、筆者はPJ社のスーパーワイピングクロスに出会って以来、基本的に洗車時にスポンジでなくクロス使用することによって、ボディーにキズがつくことなく洗車出来ていました。
入手難のPJ社さんのスーパーワイピングクロスは、もう商売が出来るほど(笑)買占めたほどです(^_^;)
但し、クロス派といっても、正確に言うとサイドシルより上はクロス、サイドシルより下とバンパー等の下回りはスポンジと使い分けしていました。要するに適材適所ということです。
しかし、99年の2月にふと見たカーシャインさんのHPでもっと良いクロスを発見したのです。
これが初代ホワイトクロスでした。
でもって非常に使い勝手が良いこのクロス早速HPにお勧め品としてアップしようとしていた矢先に衝撃的な事実が・・・なんと、元は工業用というこのクロス、「在庫は残り僅か、製造中止、入手困難」になってしまうという情報なのです。(特許がらみとかいう噂を風の便りに聞きましたが真相は藪の中というか、真相なんて追究してもしょうがないのです、どっちにしたって入手できなくなるには違いないのですから)
ということで、筆者はその場で慌てて追加注文したのは言うまでもありません(もう闇米買っている気分ってこんなモンなんだろうなぁとかいう状態でした)
ということで、HPに発表するこなく、その後は拙宅をご訪問されたりオフ会等でお会いした方に密かにお見せしたりおわけしたりとい程度の幻の製品となってしまったクロスなのです。
その後、ごとうさんの尽力でエルグさんの拭き取り用PVAクロスがかなり性状が近いということが判明しましたが、厚みときめの細かさが若干違ったのもまた事実でありました。
スーパーワイピングクロスについては一応「市販」されていますので、HPでもご紹介し、お持ちの方は持ちですが、これは実質上「PJ社の正規ユーザー」さんでないと入手できないという「レアモノ」といっても良い代物で残念ながら一般に容易に入手可能というものではありませんでした。
・・・ということで、せっかくクロス洗車が「良い方法」だと解っているのにHPにはあまり積極的に書けない状態でしたが、今回のホワイトクロスは「供給に心配がない」ということなのでようやくご紹介できるようになり、筆者としても喜ばしいものがあります。
洗車部員の合言葉?(^_^;)として「ポリラックを知らずしてコート材を語ることなかれ(笑)」というのがありますが、筆者的にはそれと同じく、これをを常用するかどうか、気に入るか否かは別として、「これを知らずして、コート用スポンジ、クロスを語ることなかれ」って言うぐらいのものです。ハイ。
2001/06/28