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ハセガワ 零七式1号2号


ハセガワ零七式画像
「遊べる」「楽しめる」コート剤と
して洗車趣味人間向きな製品

管理人零七式1号使用記
管理人零七式2号使用記
1号2号塗り比べ実験&使いこなしヒント
ザイモールとの比較

sc920さんの使用記
山口さんの使用記


ハセガワ 零七式1号管理人使用記


 メーカーさんによる能書きとしては
・光沢・艶にこだわった商品です。
・高輝度でありながら、品格のある上質な光沢・艶をお楽しみください。
・勿論簡単施工!誰でも効果的にコーティングできます
・光沢・艶にこだわった商品です。
・洗車毎に御使用いただければ積層効果により、さらに緻密な光沢・艶を実現できます。
・撥水性ですが水滴の接触角度(コロコロ具合)や排水性、防汚性にもこだわりました。
・耐久力は単独で1〜2ヶ月程度、零三式11型や22型 零七式2号との併行使用によりさらに強力で高耐久なコーティング層を形成することが出来ます。
タイヤ・フロントガラスを除くメッキ部分や樹脂・ガラス等へも使えます。研磨剤は一切含まれておりませんので、メタリック塗装から濃色・淡色全てに対応致します。

 ・・・などと、なっております。使用感としてはガラス系にしては膜厚感があると感じられるのが特徴。
 施工作業は思ったほど気むずかしくなく、むしろ、簡単なぐらい(笑) 従来のガラス系に比して膜厚感があるのが良い。見る角度によっては多少白っぽくなってしまう面もありますが、それだけしっかり定着層があるということなのでしょう。
 深み・艶とも素晴らしいものです。施工性が良好なので、予算が許せば(苦笑)メンテナンス剤としての使用も吉かと思います。
 ただ、第三世代のガラス系としては雨染みが多少多めなのは気になるところ。ただし、昔のガラス系のそれとは違って、クリーナー成分入りシャンプーなどで容易に落ちる水垢レベルのものなので、塗装面へのダメージを与えるほどではないものと考えられるので、屋外駐車の方もそそれなりに使えるかと存じます。これはメンテナンス洗車を実施するとかなり改善されます。というか真価はその後に発揮される系統の薬剤と言えましょう。(2号も同傾向です)
 逆に言うと、頻繁に施工する方はトップコートに雨染みにめっぽう強い零三式11型を採用するというのも手かと存じます。


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ハセガワ零七式2号使用記


 2号のメーカーさんによる能書きとしては、

・超撥水・高持続排水がすぐれた「排水性」「防汚性」を実現
・既にある光沢感を引き締め、緻密さ感じるような独特の光沢・艶を実現します
・タイヤを除くメッキ部分や樹脂・ガラス等へも使えます。研磨材は一切含まれておりませんので、メタリック塗装から濃色・淡色全てに対応します。
・「零三式11型」や「22型」「零七式1号」のトップコートとしてオススメです。
 ・・・とあります。
 イメージ的には、トップコート剤ということで、最終仕上げ材的な印象を持ちますが、管理人的には2号単単体でも十分な効能を発揮する薬剤と感じました。
 2号の単体での仕上がり具合いは、説明書きからはさほど期待していなかったのですが、管理人的は引き締め感より「重厚感」を感じました。これは膜厚感はさほど無いのに重厚に見えるという不思議な光り方です。平滑性が増したような感じです。入射光ぐあいによっては、1号部分より光って見えます。
 後述のように1号、2号を塗り比べると、本来直線に見えるところがうねって見えるぐらい(^_^;)
 ただ、2号のほうも雨染みに関しては第三世代としては多め。ただし、これはメンテナンス洗車を実施するとかなり改善されます。というか真価はその後に発揮される系統の薬剤と言えましょう。
 逆に言うと、頻繁に施工する方はトップコートに雨染みにめっぽう強い零三式11型を採用するというのも手かと存じます。
 個人的には1号、2号どちらか一方を採れと言われたら2号の方をメインに採用したいと感じた次第。

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ハセガワ零七式1号2号塗り比べ使用記
1号2号共通使いこなし


 ・・・ということで、この二つの製品、重ね塗りの順列組み合わせ、塗り比べと色々と「遊べる」薬剤な訳で、管理人的にも色々実験をしてみました。


1号2号を左右で塗り分けた実験結果
水滴の付き具合が見事に別れました

 塗り比べ実験では見事に、左右で水滴の出来具合というか、飛び具合というかが分かれています(@_@)、正直、ここまで差が出るとは管理人的には予想だにしていませんでした(^_^;)
 ちなみに写真右側助手席側が1号、左側運転席側が2号を塗りたくっています。。。
 ・・・この、写真結果、また、仕上がり具合だけから行くと2号に分があり、1号の出番は無い(^_^;)とも言えなくもないのですが、その後も雨にあったりで仔細に観察すると、雨染みの出来具合は1号の方が少ないかな?というのもあり、これは微妙なところ。。。。
 いずれも、施工直後の雨では放置すると雨染みの発生が見られますが、メンテナンス洗車を実施した後は、驚異的にその辺が改善されるので、本格コート剤と常として、「表面仕上げ成分」が落ちた後にこそ真価が発揮される系統の薬剤と言えるかと感じました。
 逆に言うと、頻繁に施工する方はトップコートに雨染みにめっぽう強い零三式11型を採用するというのも手かと存じます。
 零式シリーズはこう、洗車が楽しい人にとっては、「遊べる」薬剤としてなかなか、興味深い製品ではありましょう>^_^<

 その他、管理人が両製品共通に感じた使用上のポイントとしては・・・
 メーカーさんの説明書きに楯突いて申し訳ないのですが、管理人的には1号2号とも以下の施工方法が良いのではないかと思います。。。

1.洗車をして埃や汚れ、水垢をきれいに落しす。
2.水滴は(大雑把にも)拭き取らずにそのまま水で濡らし固く絞ったクロスに薬剤を含ませパネル毎に(水滴)拭き取り
3.全体に塗布したら水洗い、水滴の拭き取り

 ・・・思うに、洗車部員レベルのお車だと排水性はかなり良好なはずで、水滴を大雑把に拭き取るまでもなく、あらかたの水滴は落ちてしまっている(特にボディーサイド面、傾斜部)また、先週の施工で明らかになったように、クロスで塗り込んで、次の行程に行く前に乾燥してしまうと微細な斑点状に(強固に)施工されてしまう・・・といった、ある意味メンテナンスが良い車の弊害?の様な状況を指し示す可能性が高いのではないかと判定します。
 また、塗りたくり行程に不織布の使い捨てクロスを使用すると保水力とのバランスもあり良い感じです。(大判サイズのものは切って使うが吉)
 この正武方式第二弾?(笑)の施工で耐久性などにどの程度の影響があるかは、今後の検証課題ですが、仕上がりに関しては殆ど文句の付けようもない素晴らしいしい仕上がりを得ています。
 ・・・ので問題無いんじゃないか?とも思いますが・・・部員各位の追試報告をお待ち申し上げますm(_ _)m
 一連のハセガワさんの製品群、零案式も含めて製品塗り重ねの順列組み合わせもなかなか面白く「遊べる薬剤」として洗車好き、コート好きの方には楽しい薬剤かと存じます。
 個人的には塗り重ね順序は零七式2号の上に1号を塗りたくると深みに関しては2号的、艶に関しては1号的と言う感じで、かなり良い感じに思えました。
 が、この辺は色々試してみるのが楽しいと言えましょう。。。
 こういう内容をHPに発表しちゃうと、一般の通りすがり?というかROMの方よりは「どっちが良いの?」的愚問メールが来てしまう昨今ですが(^_^;)「どっちが良いか」ご自分で判断する眼力がない方にはあまり向いて無いとも言えましょう(^_^;)
2007/07/26
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