ひろしさんのポリラック使用記


初めまして。札幌市に住んでいる38歳の者です。

私も、貴HPでポリラックを知り、実際に施工してみたところ、非常に簡単でありながら、満足した結果が得られ、貴HPを偶然発見したことを非常に喜んでいるとともに、全くのボランティアで、というか趣味(失礼)で、あれ程、詳細かつ、わかりやすい解説を掲載されていることに、本当に敬意を表せざるを得ません。(表現が大袈裟ですが、本当にそう思います。)

自分と「車」なり「洗車」との距離みたいなものは、使用記で登場している「りっくんパパ」さんと似たようなものがありますが、以下、簡単に、使ってみた感想などを書かせていただきます。

1 新車の購入とポリラックを手に入れるまで

 まず、私の車歴についてですが、前車は63年式のトヨタ・カムリ、色は、パールホワイトで、結婚直前に購入し、しばらくは、多少ワックスかけなどの手入れをしておりましたが、その後は子供が産まれたことからくる週末の多少の忙しさと、屋外青空駐車のため、せっかくピカピカに磨いても翌日には、ボディが砂だらけ(単に札幌が田舎だから?)という有様を何回か経験している間に、基本的にほったらかし、よほどひどく汚れたらスタンドの洗車機につっこむ、ということを繰り返していました。
 元々、車には、週末のみしか乗らず、なおかつ近所のスーパーへのお買い物車なので(奥さんは、ナント免許ナシ)、5回目の車検を迎えようとしながら、走行距離は、わずか48,000q程度と、非常に大事に大事に(?)扱っていたおかげで、車そのものは、あと何年でも乗れそうな気がしていましたが、奥さんの「また車検とるの?」というあきれたような発言に後押しされたのと、育児も一段落したので(下の子が、もうすぐ4歳になります)これからは車の手入れにも時間が割けるのではないか、と考え、新車購入に踏み切りました。(ちなみに、走行距離の件については、どのディーラーさんも一様に苦笑され「お客さんは、お車必要ないんじゃないんですか?」などどさんざん言われました。)
 と、いうような訳で、購入車種の検討と相まって、車の日常の手入れを簡単かつ効果的、効率的に行う方法はないかと、HP上を検索していて、洗車倶楽部に行き着いたのであります。

曰く「簡単、長持ち、コツいらず」ということと、コイン式洗車場でさえ、おそらく5年以上もご無沙汰している私でさえ「ひょっとしたら簡単にできるのでは」と思われるくらいの、詳細な施工マニュアル付きで、本当に「これだ」と思わせるものがありました。

 さて、新車は、ホンダ・アコード・セダン、色は、ムーンストーン・シルバーメタリックということなので、どちらかというと「淡色系」になるのでしょうか?


2 施 工

 4月の中旬となり、降雪の心配もなくなったことから、ポリラックと、スーパーワイピングクロス2セットを通販で、また、カー用品屋さんで、ユニセームと当てスポンジ用のやや小さめ(手のひらサイズくらい)のスポンジを購入、また、私のバイブルとも言える「実践施工術」をプリントアウトし、いざコイン洗車場に出陣です。(4月17日、土曜日)

 まず、洗車ですが、何分、お車が、新車登録後わずか3週間だということもあり「まあ、いいかっ」と勝手に割り切って大胆にも高圧洗車のみ(水洗い+洗剤洗いコース)で済ませてしまいました。
(実際には、納車後、季節はずれの大雪が降ったり、雪解けの泥水を走行中に大量に浴びたりと、決してきれいではなかったので、1回だけでは、汚れが落ちきらず、2回コインを投入することになりました)
 次に、車を拭き場に移動させてふき取りですが、初めて使用する「ユニセーム」の凄いことに、まずビックリ。恥ずかしながら今まで、タオルしか使ったことがなく、こんな凄い拭き取り用品が世の中にあったのかと、これだけでも「洗車クラブ」を発見した意味があったなどと、一人感動しておりました。

で、いよいよポリラックの施工です。

穴が空くほど「失敗しない為のマニュアル・・・」を読み、ほとんど暗記して臨みました。

やり方としては、

@ Hで施工、Sで拭き取り及び仕上げ。

A 施工時のHの水分は「右手でぎゅっと絞る」程度とする。

B 当てスポンジを使用。(施工時はもちろん、拭き取り時もSがあまりに薄く、引っかかるような感じだったので、当てスポンジを使用したところ、すんなりできました。)

C こぼすともったいないので、いちいちキャップを閉める。(結局、キャップに残ったポリラックをHでふき取っている間にボトルを倒しそうになり、少しだけ無駄にしました。ボトルもキャップも皆さんいわれているとおり、本当に使いにくい!)

ということでした。

いきなり、最初のボンネットの施工中に泥水のような色のスジが残り、洗車に手を抜いたことが原因かと今更ながら悔やみましたが、とにかくむやみに擦ることだけはしないように自分に言い聞かせて、どんどんポリラックを足しながら施工しました。
(途中「このとおりやって駄目な場合はご自分でのポリラック(コーティング剤)の施工はあきらめてください。あなたは洗車には向いてません・・・」というくだりが頭の中をグルグル回り、結構、焦ってました)

拭き取りは、昔やったワックスの拭き取りなんかと比べようもないくらい簡単で、(当てスポンジのお世話にはなりましたが)あっさり終了しました。

で、もう一回施工しようかとも思ったのですが、あまりに久しぶりの作業で多少くたびれたのと、寒くなってきたこと(夕方5時頃?)、「新車の場合は、1〜2回」という表現を都合良く解釈して、あっさり終了としました。

3 感想など

 感想としては、仕上がりも良好ですし、作業の負担も少なく、大変満足しています。

 また、ポリラックの濃度が濃すぎたり薄すぎたりしていなかったのか、ムラになっていないのか、ということも気になりましたが、比較の対象が、自分の頭の中にないのと、まあ、見たところ(元々色が薄いので?)極端にヘンな箇所も見あたらない、ということで、少なくとも失敗ではないのかなあ、次回も自分で施工することが許されたような、ホッとした気持ちになりました。

(ところが、翌朝には、ボンネットなどにうっすらと砂埃が・・・。春先の札幌は特に埃っぽい、ということはあるにせよ、ちょっとがっかりしました。ピカピカしてたのは施工直後だけ。これだから、ついつい車を可愛がらなくなるんだよなーー、という気持ちが沸々とわいてきましたが、取りあえず「一度水洗いした方が埃がつきにくくなる」ということですので気を取り直してます。)

 やってみて思ったのですが、本当に「りっくんパパ」さんの気持ちがよくわかります。
 手抜きしようと思ってポリラックを使ってみたのですが、ドンドン深みにはまりそうです。

 とはいっても、奥さんに「高いけど、1度塗ると3ヶ月は持つはずだから」といった手前、次の施工は、2ヶ月後くらいにしようとは思っていますが、おそらく、それまでに「鉄粉取りシャンプー」「ゴールドグリター」は、間違いなく手を出すと思います。

あとは、

@夏に向けて、砂埃の積もり具合がどうなるか、

A降雨後の状態、

Bそれともっとも気になるのが、冬期間の積雪、氷結にどの程度抵抗力があるのか

を(ずいぶん先の話ですが)見守りたいと思います。

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ひろし
hiro-asa@roy.hi-ho.ne.jp
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