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ポリラック以外の製品試用記

 管理人の筆者は、免許を取得以来十数年、家族の車で試したものを入れれば百を超える、ワックスコーティング剤、十を超えるプロの磨き屋さんの経験を経て、その中で「ベスト」と思われるポリラックを見つけ本HPを作成したものですが、「全て」を試したわけではありません。ポリラックとて偶然雑誌記事で見つけて「試して」みたに過ぎません。巷には「隠れた名品」が埋もれている可能性があります。そうした製品にお心当たりの方は是非管理人まで使用記をお寄せください。

ワックス・コーティング概論
 長文お時間に余裕のある方は・・・・・・
腕の良い磨き屋さんの選び方
 なかなか良いお店を見つけるのが難しいものですご参考になれば・・・・・・
ドンテック使用記(9月14日更新)
 残念ながら初期ロットで打ち切り、新バージョンが漸く登場です・・・・
コート剤ワックス採点&一言インプレ
 点数化はなかなか難しいのですが・・・・
ゴールドグリター使用記
 HPをご覧いただいた石井さんよりご紹介いただいた製品です。
 なかなかに面白い製品です。
 少々表現がオーバーなパッケージが逆に仇になっているか・・・・
Blue Coral ボディクリーナー
 ポリラックとの相性は良好ですがコツを要するのが・・・・・・
ソフト99超撥水シャンプー
 スプレータイプの登場で使いやすくなりました・・・・・
カーマイペットベガ
洗車クラブ員の松井康史がお届けする使用記
AURI「オーリーポリマー」
ポリラックの代替品としての期待があったのですが・・・・
アーマオール ペイントプロテクタント
理解して使えばそれなりの効果を発揮・・・・・
タイホー工業 クリンビュー イオンカラー
以前は愛用品でした確かに効果はあるが・・・・
ソフト99 ニューイング
付属のブラシ&ピックは出色だが・・・・
オートバックス? レボルトコート
水玉にならない!?・・・・
ウィルソンチュービックス
 相当器用なら・・・・・・・・・



ワックス・コーティング概論
 なぜか解りませんが、高校三年生の時に免許を買って以来(苦笑)洗車とワックス(コーティング)がけが大好きでした。

えば最初に買ったみすぼらしい5万円の中古車をなんとか見られるように当時出来立ての東急ハンズ町田店で「光硬化型」ワックスなる怪しげな商品を手に入れて使ってみたのが原体験のような気がします・・・・・(商品名を忘れてしまいましたが今は見かけませんねぇ)
れから十数年・・・・これまでにほ多くの市販品を試し、また、町の洗車屋さんも試し、ポリマー加工も試してきました。
近世の中はコイン洗車場の普及とともに「洗車ブーム」だそうです。ま・同好の士が増えたということで非常に喜ばしいことです。
こでは、現在までに試してみた、コーティング剤の実践的経験に基づくインプレとケミカル用品についてお勧め・あまりお勧めでないを記したいと存じます(一時期添加剤マニアになっていましたが最近は冷めましたが、現在の愛車の調子が今一つなのでまた、悪い癖が復活しそうです)。

ックスにするかコーティング剤にするか?がまず、頭を悩ますところです、筆者の場合は初期にはワックスをその後コーティング派にくら替えして現在に至っています。
 者なりに分類すると、ワックスは「天然系」と「ケミカル系」に、コーティング剤は「樹脂系」と「イオン系」に別れると思います。
「ぜんぜん違うぞ」という方がいらっしゃるかもしれませんが、「仕上がり」と「効果」という面からすると上記の分類でくくれると思います。そして、ワックスの「ケミカル系」とコーティング在の「イオン系」はそれぞれ近しい関係にあります。
ず、「ワックス」ですが、車の「輝き」「艶」「色合い」「仕上がりの美しさ」に関しては、やはり「天然系」のワックスが良いような気がします。(いわゆる「カルナバ」がどうしたこうしたという系統のものです)
 は、筆者は何故、ワックスでなくコーティング剤に宗派替えしたかというと、ワックスは「油分」を含むということに尽きると思います。
質の「ワックス」で車を仕上げると、確かに非常に満足の行く仕上がりが得られます。ところが塗布直後からの「油分」が悪さを始めます。すなわち「油」だけあって、埃を吸い寄せるのです。愛車にワックスをかけるという行為は、極端な言い方をすると愛車を「化学雑巾」に仕立てているの同じです。
また、効果の高いワックスは外国産に良いものが多いのですが、この多くが、日本の高温多湿の環境に順応できていないような気がします。
場などには施工ムラ、あるいは溶け出してかえって塗装に悪影響を及ぼす(汚れを包み込んでしまう)といったことがおきかねません。 理想的な環境にある場合はそもそも、ワックス等は不要なんですからこれではあまり意味がないような気がするのは筆者だけでしょうか?
ックスを利用する場合、施工にかなり神経を使い、さらに、メンテナンスも頻繁に行わなければならないということを覚悟せねばなりません。
れに対して「樹脂系コーティング剤」は、「塗装の保護能力」に関しては、ワックスの一枚上をいっています。しかし「輝き」「艶」「仕上がりの美しさ」等に難があるものが多いものです。
 「輝き」だけ、「艶」だけを取ってみるとガラスのような深みのある仕上がりを見せ、ワックス並みの満足が得られる製品もありますが、これらの多くは、水を嫌うなど扱いが神経質だったり、拭き取りが大変など施工に難がある傾向が強いものです。
の両者の欠点を補うべく?登場するのが「ケミカル系」「イオン系」です。
「ケミカル系ワックス」は「テフロン」やら「ポリマー」やらを混ぜてワックスの欠点を改善したもの、「イオン系」は「ワックス分」をコーティング剤の一部として使用するものと理解しています。この両者は、それぞれの欠点を補ってそれぞれの欠点を生じているという点で難点があります。すなわちワックスは「静電気を防いだり・塗装面保護能力」が向上する代わりに、「輝き」「艶」に劣る。「イオン系」は「輝き」「艶」が向上するする代わりに「油分」で埃を吸い寄せるといった傾向があります。
オン系の製品はコーティング剤としては比較的扱いが簡単確実という面でポリラック以外ではお勧めできるものです。

 このページでは、ポリラックニューウルトラ以外で比較的お勧めできるもの・印象に残った製品につき記そうと思います。
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※ フッ素系・テフロン系・アクリル系・ウレタン系等あるようですが、筆者にとってはそんな事はどうでもよいことです。仕上がりの満足度でくくればこの分類で十分です。戻る 文頭へ


アーマオール ペイントプロテクタント

 れは、ポリラックに出会う前までは、筆者のお気に入りの一つでした。特にポリマー加工屋さんに「磨き」を施してもらった後のコンディションの維持には向いています。
 使用上のポイントしては、ある程度の汚れ落とし能力もありますが、基本的にはシャンプー洗車を行い、汚れを落としてから使用たほうが良いでしょう。また、付けすぎるとムラになるので適量を使用するようにします。
 「スプレーしてふき上るだけ」と非常に簡単な商品ですが拭き上に使用する布に良質なものを使用しないと、ムラになったりケバがでたりで、厄介なことになります。
 かい部分、ガラス付近は、当然布に含ませてから拭く方が面倒なことにならずに済みます。筆者の場合はボディーパネルも基本的に「スプレー」は直接せずに、布に一旦含ませてから施工していました。
 き上用の布としてはコストパフォーマンス等を勘案すると「鐘紡鰍フベルセーム使用ワイピングクロスU」をお勧めします。この二つの組み合わせは簡単かつ効果大ですが、ただやはりボディ表面が「埃を吸い寄せる化学雑巾状態」になる感は否めず、こまめに手入れされる方向きの製品と言えます。
撥水効果自体は意外と持ちますが、艶・透明感は一回の洗車でかなり減衰してしまうので、施工が簡単なこともあり、おサルさん状態で毎回施工ということになるのですが、そうなると埃がつきやいという悪循環に陥ってしまうのが欠点といえば欠点。また、ボディーが白色等薄色系の場合、別途クリーナー・ポリッシュが必要になるかもしれません。そうなると、簡単に施工できる意味があまりないともいえ、濃色車向けともいえましょう。
 の製品、ポリマー加工した後のコンディション維持に高い効果を得ていますので、ポリラックの施工面に使用したらどうなるか興味のあるところです。今度実験してみます。
 その後実験を重ねた結果、ポリマー加工を施した後と同様に、ポリラックの施工後のコンディションの維持にも効果を発揮することを確認しました。また、ペイントプロテクタントを使用すると、スーパーワイピングクロスで施工時に気になる施工スジも完全に消すことが可能です(但し効果は約一週間)根本的にはやはりネル布で重ねぬりした方がいいようです。
 イントプロテクタントの施工には「鐘紡鰍フベルセーム使用ワイピングクロスU」をお勧めします。これ以外の布ではどうしてもムラになりがちです。
 ポリラック等自分でコーティング処理した愛車に使用した場合は次回のコーティングの施工時に下地処理の手数が増えるということは念頭において、使用するかどうかを判断すべきでと思われます。よほどの煩型でない限りは水洗いのみで十分ご満足いただけるはずです)町の磨き屋さんのコーティングの場合は下地処理は気にする必要がなかったので従来愛用していました。
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クリンビュー イオンカラー

 在の前の前愛車の時にはお世話になった商品です。「キズ消し系」ワックスコーティング剤の中では圧倒的にムラ無く仕上がり、またコーティング剤として見ると神経質なところが無いのが特徴です。
 ーティング剤にしては珍しく、ボディが多少濡れていてもムラにならずに施工できるのが気に入っていました。また、キズ消し性能も比較的良好です。ただ、残念ながらこれらの性能と引き換えなのでしょうが、「持ちが悪い」のが難点です。「消えたはずのキズ」は一〜二週間もすると復活してしまうのが難点といえば難点でしょう。また、この製品も仕上がり時の輝きのためにかワックス分が入っているらしく、「化学雑巾状態」になりがちなところも「コーティング剤」として見ると欠点と言えるかもしれません。が「ワックス」としてみれば、キズも消えるし簡単だしムラも出来にくく安価でお勧めと言えましょう。
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ソフト99 ニューイング

 これは正直言って「ワックス性能」はお勧めではないのですが、附属のブラシ・ピックが非常な優れものです。筆者の場合は、中身は一度使ってゴミ箱に行ってもらいブラシ・ピックだけを有り難く使っています。
中身の方は、かなり神経質で、拭き取りにも難がありあまりお勧めはしませんが、缶の底に樹脂リングが巻いてあったりと製品開発コンセプトには共感できます。
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AUTOBACS? Revolut Coat

水玉にならない話題のウォータースリップ効果」につられて、前の車に乗っているときに、何回か使用してみました。
の多くの「水玉にならない」コーティング剤と同様、コーティング直後では恐らく表面処理剤の関係等からだと思いますが、ボンネットやルーフではしっかりと水玉になってしまいました(これはポリラックも同様)。「カタログに偽りあり」というところでしょうが、一回水洗い・シャンプーを経験した後は比較的埃も付きにくく、また、確かに水切れも良い、優秀なコーティング剤だと思います。また、比較的ムラにならないのもよい点だと思います。
上がりは、艶・透明感とも今一歩ですが、コーティング剤としてはまぁこんなもんでしょう。この製品、かなりお勧めといいたいところなんですが、拭き取りが異様に大変です。まぁ、それだけ、強固に施工できているという証ではあるのでしょうが、かなり根気のある方・ベテラン向けの製品といえます。残念ながら根気のない筆者は挫折してこれもごみ箱へ行ってもらいました。これで拭き取り性能が改善されれば言うことはないのでが>オートバックスさん
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ウィルソンチュービックス

 歯磨き状のチューブ入りのユニークな製品です。「製品自体には問題はないが、それを施工する適切な道具がないという点で問題」と申しましょうか、拭き取りがいらないということで、かなりの期待をもって購入したのですが、施工する際の布を選ばないと、ムラになったり、ケバがついたりと神経を使ってしまいます。ネル布・不織布等色々試しましたが、なかなか良いものがありません。鐘紡鰍フベルセーム使用ワイピングクロスUで比較的良好な結果を得たのですが、筆者が不器用なのか、どうしても薄く均一にすべてのパネルを塗ることが出来ず、部分部分は上手く行っているが、全体の仕上がりがバラバラといった感じでした。「上手く使うことが出来る」場合にはお勧めでしょう。
 個人的には、塗り込みにこんなに神経を使うなら、拭き取りがあっても通常のワックスの方が気が楽で良いし、かえって施工時間も早いような気がしました。
 今となってはスーパーワイピングクロスHで施工できたら結構良い結果が得られるのではないかとふと考えます。
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AURI「オーリーポリマー」オーリー画像
 近ホームセンター・カー用品店等で販売されている製品です。TVでの販売もやっているらしい。結構派手な実演ビデオが流されていています。使用方法が「湿った柔らかい布」を使用するということで、ポリラックに近く(ボトル等も似ている)注目していた製品ですが、S−MX NETWORK'Sの会議室で良い評価があったので、早速購入してみました。
 1980円〜2500円程で販売されているので、ポリラックの代替品になれば非常に喜ばしい製品です。
 使用感は価格を考えれば、まぁ納得できる範囲かなということろです。やはりコーティング剤特有の「拭き取りのタイミング難しさ」があります。
 コーティング剤としては拭き取りは簡単な方です。また、施工も濡らした布を使用することから、スポンジを使用する製品よりは車へのダメージも少ないと思われます。「コーティング剤」として考えれば総合的に悪くない製品だと思いますが、ツヤに関しては好みが別れるところだと思います。
 リラックに比べると、塗り込みに引っかかる感じがして伸びが悪いのが気になります(バターとマーガリン・ギアオイルとエンジンオイルの違いという感じです)。また、拭き取り性能に関してはポリラックに比し2倍程度の作業量が必要です。
 ラについては、コーティング剤としてみれば、許容範囲内ですが、ポリラックとでは比べるのも酷な状態でおおよそ10倍といった感じでした。
 ということで、悪くはない製品ですが、ポリラックとは似て非なるものというか、「ステージが違う」という感じで、残念ながらポリラックの代替品たり得る製品ではありませんでした。
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カーマイペットベガ
ベガの使用画像クリックで拡大画像表示カーマイペット・べガ使用記

りを入れられた私のマークUですが、最近磨いていないのですっかり土埃だらけです。
うこの際どうなってもいいやと思い、カーマイペット・べガを使ってみました。どうせ、蹴られて凹んだ元年式だもの。驚いたことに、作業性は抜群。20分ほどで作業は終了しました。
リラックをまるごと1本使ったポリラック5層コートのおかげか、べっ甲のようないかにも「コートしてあるぜ」といった艶が見事復活!!しかもほとんど傷は付きませんでした。
段ポリラック洗車を実施していたのですが、如何せんコストが高いのと最近水が冷たくなってきたので、躊躇していましたが、これなら大丈夫です。乾いたら、ポリラック同様、白く粉を吹きますのでこれを拭き取ればOKという簡単さ!!拭き取りは普通のタオルで行いましたが、ポリラックスーパーワイピングクロスを使用すれば更に良い結果が得られると確信します。
にかく安くて効果は抜群。コイン洗車場は高いし、遠くて面倒くさいので当分べガを使おうと思います。傷が目立つようになったら、ポリラックコートをするつもりです。
概EGLET技術開発
花の営業本部長 松井康史
※管理人注釈この使用記が書かれた翌日に雨が降って(笑い)通称まっちゃん号の撥水状況を見ると、かなりのムラがありました。水玉の出来具合からするとウォータースポットについても不安が残ります。さらに、S−MX NETWORK'Sの会議室の発言では、雨降り後にはバンパーに白いシミが付いてしまうとの報告もあります。
 ベガは大変便利そうで管理人としても注目すべき製品だと思いますが、愛車をいたわるみなさんは、もうすこし、「まっちゃん号」の行く末を見届けてからでも遅くはないと思います。これらの製品を使用した場合は次回のコーティングの施工時に下地処理の手数が増えるということは念頭において、使用するかどうかを判断すべきでと思われます。(よほどの煩型でない限りは水洗いのみで十分ご満足いただけるはずです)
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●腕の良い磨き屋さんの選び方
 者の持論でいくと、「楽して」「光る」ためには、ボディを化学雑巾状態にしてしまう油分を含むワックスよりは、そうでないコーティング剤でケアした方が結果として一年先二年先にボディーに対する被害が少ないというものですが、ポリラックを除くコーティング剤の多くは、水を嫌ったり、拭き取りが困難だったりと、それが「完璧に施工できれば」効果を発するが、施工自体が困難という鶏が先か玉子が先かのどうどうめぐりとなってしまうところがあります。
 そこで、町の「磨き屋」さんにお願いするということになることもあるかと存じますが、なかなか筆者も含め良いお店にめぐり会うことが出来ないのが現状です。また、「腕の良い磨き屋さん」にかかると絶大な効果を発することは筆者も経験済みですが、またそうでないこともあるのも事実です。
 下手な「磨き屋さん」にかかると、かえって一年後・二年後のボディーのコンディションに悪影響を与えることがあります(経験談)。下手なコーティング屋さんに出すぐらいならポリラックを自分で施工した方が良好な結果を得らます。
 き屋さんのコーティングは一般的には1年から3年の効果を掲げていますが、筆者の経験からすると、これは「屋根付のガレージが確保できる場合は」というのが接頭語として付くということが言えます。屋根が無い駐車場の場合多くのは額面どおりの効果が得られないことが多いものです。
 従って「お金に余裕があり」「屋根付ガレージを所有」する恵まれた方には、「腕の良い磨き屋さん」のコーティングをお勧めできますが、そうでない場合はポリラックでのボディーケアをお勧めします。
 筆者のこれまでの拙い経験からする、「腕の良い磨き屋さん」の判断基準を参考までにお示ししましょう。

1.密閉された場所で施工してくれるお店
 の気に入っているお店は微細な埃の付着を避けるため真夏でも空調すら切って施工します。巷にはガレージにビニールのカーテンを引いたようなところで施工するようなお店や、屋根はあっても吹きさらしで施工するお店がありますが避けた方が無難です。

2.施工後のメンテナンスの方向性をしっかり示してくれるお店
 金を取って施工するのですから塗布直後はピカピカなのは当たり前です。それで喜んでいてはいけません(笑い)問題はその後のメンテナンスです。一年後・二年後のコンディションが重要となります。その道筋をしっかり示してくれるお店がよいと思います。

3.特殊電灯をもっているお店
 陽光や蛍光灯では解らない微細なキズも浮き上がらせる電灯があるらしいのですが(順光太陽灯とかなんとか・・・・・)これをもっているお店なら間違いないでしょう。

4.鏡面処理技術が優れているお店
 これには異論があるかもしれませんが、また筆者もポリラックの機械塗りをやった後に考えが変わるかもしれませんが、現状では薬剤の塗布の前に鏡面処理をキッチリとやってくれるお店を(多少高くても)お勧めします。「薬剤」にたよって「光らせる」タイプのお店では施工直後はピカピカでもその後一年たち二年たつうちに塗装面に悪影響を与える場合があります。
 面処理をきっちりやると塗装面はそれだけで充分な撥水力を示します。この場合コーティングは単なる保護膜で刺身のつまのようなものです。こういったタイプの施工をした場合、日常のメンテナンスでノンコンパウンドのワックスなりコーティングを使用することによって長期にわたってコンディションの維持が可能になります。逆に薬剤に頼って輝きなり撥水力を得るタイプの場合、「薬剤が効いている」間は良いのですが、その後に厄介なことになる可能性があります。
 フ・ワークスさんで行っている機械塗りポリラック施工は実は、「薬剤に頼る」タイプのお店で、ネンダー処理の後そのまま施工するということで少々不安があるところなのですが(苦笑)一旦予約したものの結局エフ・ワークスさんでの施工は、私の基準を満たさないため、相談したところ、親切にも紹介していただいた「カーテック」さんに施工をお願いすることになりました。

5.雑誌や洗車本に書かれていることは鵜呑みにしない
 巷には素人がやっても上手く行かないことをあたかも簡単にできるように書いた洗車本や雑誌の洗車特集がありますが、あまり鵜呑みにしない方が無難です。トラップ粘土やポリッシュを塗装面にダメージを与えないで使用するのは「技」が要求されます。
 に良心的な洗車本ではこうしたことの「危険性」に言及していますし、還元型の鉄粉とりなど最新のケミカルについて言及していますそういった本の内容は参考になります。また、そうした信頼できる本に紹介されているお店なら安心だと思います。
 とは申しませんが洗車の達人あるいは名人と称して、腕時計をしたまま洗車の実演をしたり、磨きの実演を行っている御仁が居られます。筆者だったらそのような無神経な御仁が主宰する系列のお店には間違っても出しません。誤った方法で塗装面にダメージを与えるぐらいなら、自分でコーティングを施工した方がましなぐらいです。車に対して「愛情」を注いでくれるお店(事前に少し話をすれば解ります)を多少高くても選ぶようにするのが無難です。

 なんか、偉そうなことを書いて恐縮ですが・・・・これが十数年来の実感です。年寄りの戯言としてお聞き流しください(苦笑)
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