ドンテック(NEWレジンメンテ/FXレジン)
「ポリラックより凄い」というふれ込みで登場した。ドンテック(POLY-LACK ULTRA RESIN)でしたが「問題がある」とのことで、あえなく初期ロットで終わり、改良されNEWレジンメンテが登場ようやくポリラックを上回ったと思います。(従来品は正直言って一長一短で「上回った」とは言えないというのが筆者の感想でしたが・・・(^^ゞ)
どうもPJ社さんとドンテック社さんで一悶着あったような気配です。んが。エンドユーザーの我々には関係無い話なので(苦笑)どちらを贔屓することなく、良いものは良い。悪いものは悪いという姿勢でリポートしていきたいと思います。
ドンテック(POLY-LACK ULTRA RESIN)
問題点の内容は「クリーニング効果が劣っていた」オートフィルムKyotoさんのお話・「耐久性に問題があった」カーテック野田店さんのお話。ということを聞いていますが詳細は問い合わせ中です。(その両方という噂もある(^^ゞ)
詳細は確認しましたらHPにて紹介したいと思っていますが、取り敢えず、オートフィルムKyotoさんから頂いたご連絡では・・・
〜前略〜
今回のウルトラレジンは一般の方が使用する場合、クリーニング性能が少し劣るため、改良版を近日中(6月頃)に発売します。
商品名も今のところ「ドンテックウルトラレジン」(予価¥4,800)となる予定です。
ちなみにポリラックの様にコーティング剤としての販売ではなく、基本的にはドンテック施工店でプロの磨き(ドンテックPROという名称です)を受けた車のメンテナンス用として開発された商品としての販売となります。ですが、一般的にコーティング剤としてポリラックのような使用をしてもそれなりの結果(ポリラックを凌ぐ)は出るようになっています。
また、今回のウルトラレジンは本来、一般に出回るはずではなかった商品で、¥3,980という価格は限定です。ラベルにはPOLY− LACKの名称が入っているために、「ポリラック」=「ドンテック」という誤解を生んでいたようですが、ドンテック社が製造し、PJ社がOEM販売したものであり、成分その他ポリラックニューウルトラとは全く違います。また、今後発売されるウルトラレジンや、ドンテック社が製造する製品に関しては、PJ社では販売されません。
〜中略〜
ドンテックの長所としては、専用に開発された工具による高精度の肌調整(磨き屋さんが行う鏡面加工ではありません。)を行ったあと、そのうえに純度の高いフッ素レジン(樹脂)を塗り込んでいくため、今までのコーティングの技法とは全く異なります。ですから今回や、次回発売のウルトラレジンは本来はこの様な課程(ドンテックPRO)を施した後のメンテナンス用なので、ポリラックの考え方とはまた違います。
〜中略〜
また、最近の国産高級車の塗装が酸性雨、擦り傷の対策として塗装を厚く、堅くしてきているため従来のようなコンパウンドで鏡面加工するといった技法が通用しなくなっています。おそらく今後トヨタ等でも大衆車にもそういう傾向になる事は間違いありません。実際そのような高品位塗装にポリラックは乗りません。
ドンテックは国産メーカーなので、そういった塗装の高級化を考慮に入れて開発しているのです。
・・・・ということでした。PJ社さんとドンテックの関係がイマイチよく解りませんが(一体どうなっているのでしょうか?)ともかくこういうことらしいです。